日記
先日ぼくの後輩がスピード出世して
早くもぼくの上役になってしまった
うがった見方をするとトップはぼくの
ような扱いづらい者より素直に従う者
のほうが選びやすいのだろう
仮にぼくのところへ出世話を持って
きても断られるのが見えるからね
良くも悪くもぼくはハッキリと意思
表示してしまうのでサラリーマン向き
ではないんだろうなと自覚している
サラリーマンという社会では
やはり出世がつきまとう
若い世代はぼくらのように出世欲が
薄くそれよりも自分の人生時間を
大切にしたい層が多いらしい
ぼくらの若い頃のように会社に自分の
時間を捧げ上司に好かれ上を目指すと
いうような感じではないとのこと
かくいうぼくもそういう意味では
今の若者と考え方は同じで自分の
人生において仕事は生活費を稼ぐ
為のものでなく楽しむもの
折角人生の貴重な時間を使うの
だからやっぱり楽しまなくちゃ
と考えている
そして賃金においては生活できる
くらいあればいいと思う
お金は有ればもっと欲しくなる
ようになっていてキリがない
かといって生活に困るほどカツカツ
だと心に余裕も生まれず金の為に
働くということになってしまう
WLBという言葉が出来て生まれた
時から貧しさに慣れている若者は
それなりに楽しく人生を過ごしている
もう前時代的な金を稼ぐ=成功人生と
いう価値観だけではなくなってきてる
のはきっとこの世界を創った連中の思う
通りには動かなくなってきているから
今まではテレビや新聞でコントロール
されていたが若い人はそういうのを
見ないので管理通貨制度を創造した
彼らの支配下には居ない
なので元々人がもっている本能的な
人生お金が全てじゃないという
価値観に変わってきているのだろう
みんなそれぞれ一つの命を持って
生まれて来たのだから世間体や
しがらみから解放されて自分らしく
人生をデザインしていってほしいな