なぜ事業者は反対するのか?

日記

 

ウチの乗務員にクレームが入った

 

内容はこうだ

 

「10km~20kmで走って

いるのでもっと速度を上げてくれ」

 

と言ったところ

 

「この辺の住民から危ないので

速度を控えて通過して欲しい」

 

との苦情が会社へ入りまして

申し訳ないのですが速度を抑えて

運転させて頂いてます

 

と乗務員は返答したようだ

 

実際この通りの住民からは苦情を

頂いており乗務員にも通達をした

 

この通達をきちんと守っていた

乗務員には全く非はなく

 

またお客様のいう速度は大体主観で

言われるのであてにならない

 

そういうことで頂いたクレームに

対して特に乗務員に指導は入れる

こともないというのが社の判断で

あった

 

ただ実際にドラレコを見ると乗務員

は余計な一言を言ったなと思う

 

お客様からもっと速度を上げてと

要望があった場合一瞬アクセルを

踏み込むような動作を行うことで

お客様のご要望を受け入れた

 

このようにお客様の尊厳を保ち

ながらも住民の苦情にも対応し

尚且つ交通ルールも遵守する

 

この3方を立てることが出来たら

パーフェクトな対応だった

 

ただここで乗務員はお客様に

「このあたりの住民から苦情が

入って速度が上げられない」

 

などの余計な言い訳は要らなかった

かもしれない

 

ハッキリ言ってお客様には住民の

苦情は関係ないことだから

 

ぼくらにとって今直に接している

お客様こそが全てで住民云々はまた

別の話になる

 

とはいっても乗務員は法も犯して

おらず会社の通達通りの乗務を

しているので全く問題ない

 

乗務員も当然悪意があったわけで

ないのは一目瞭然であった

 

 

今政府はタクシー不足による

ライドシェアを推しているが

実際現場でこういうお客様は

決して珍しくない

 

安全運行や快適なサービスも然り

 

咄嗟の時のお客様対応など果たして

一般ドライバーがどこまで対応する

ことが出来るのか甚だ疑問である

 

引用元:たらんせさん

 

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