日記
アマプラのおすすめで観た
「祖国に翼を」というインド映画
実話を元に作成された本作は
かなりのおすすめ
ウシャという無名の革命戦士
英国の植民地からの脱却を求め
違法だったラジオ局を開く
ラジオで独立に向けて団結する
メッセージを送り続ける
度重なる警察との攻防を
スリリングに描く
パレスチナ問題もそうだが
大英帝国はホントしょうもない
インド人をゴミのように扱う
ウイグル弾圧の中国のようだ
愛国心の塊のような彼女は
祖国の為に己を捧げる
印象的だった「行動か死か」
革命を起こし自由を手に入れる
ため死も恐れぬ情熱が必要だ
鑑賞中周庭さんが目に浮かんだ
彼女もまた愛する香港の為
自由のために戦った戦士だ
かつては権力側が暴力で大衆を
抑えつけていたが今の日本は違う
SNSやデモで自由に発言しても
拷問を受けることは無くなった
SNSでは勇ましいことを言う人
もいるけど実際に行動できるか?
深田萌絵さんが行動しているし
数名は活動しているが弱い
今の日本人に決起を促しても
恐らく一揆は起きない気がする
権力側によって長期間痛めつけ
られたぼくらはその余裕もない
この国は暴動が起きないよう
巧みに操作されているからだ
本作品を鑑賞しそんなことに
思いを馳せてみた