日記
今日は愛妻44回目の誕生日
京成線の特急が停まる八千代台そばに
激安でおまかせを楽しめる鮨屋へ
隠れ家的なこちらは気さくな店主で
妻もとても楽しんでくれた
本マグロ中トロや一本釣り鯵に
今から旬の皮目を焼いたイサキ
焼いた海老の餡がかかった茶碗蒸し
フレンチのような繊細な味わい
焼き物はカレイの一夜漬け
脂が乗ったカレイも口直しに
仕事を施したごぼうも旨い
岩ガキと言えば夏だが走りの
岩ガキもなかなかだった
臭みもなく瑞々しく生ガキが
苦手な妻も大喜びだった
旬には少し早いが生のとり貝
中トロは悶絶級の旨さ
ヒラメの昆布締めは昨日締めたばかり
なので柚子でさっぱりといただいた
剣先イカを煮キリでいただく
ここの煮キリはぼく好み
小ぶりだが甘みのつよい帆立
どさん子の妻も大絶賛
車エビ(才巻海老)は軽く蒸したもの
釣り鯵を千葉産の海苔で
海苔は富津産で初めて食べた
最後は葛西で捕れた煮ハマグリ
最後はお椀
上質な出汁の香りが鼻腔をくすぐる
店主お一人で店を回している為
2時間半のゆったりしたコース
コロナ禍の開店でまだ1年目
着々と常連さんが付くのは吟味
された素材と仕事されたネタ
店主の人柄とリーズナブルな
価格設定だと感じた
都内の1/3のお値段だし
個人的に応援したくなる店主
とてもいい店なのでおすすめ