日記
今日の激論サミット
テーマは若者の読書離れ
今10代の子供達の半数は読書に全く
時間をとらないらしい
電車の中を見てもtiktokや
ゲーム、インスタをやっているのが
殆どでそういうのに時間を使うので
読書に充てる時間が無いのだろう
また読書をする意味が全くなくて
SNSやテレビで必要な情報は
得られるという理屈らしい
タイパという言葉も出てくるほど
現代人は情報過多の中で生きていて
与えられた24時間内で何をどう
アサインするかがテーマになる
現代において読書というのはとても
贅沢な時間の使い方だと思う
要約動画が人気なように短時間で
理解したいニーズがあるのも事実
でも考えようによっては著者が
数年かかって得た知識や経験を
2時間でゲット出来るのはタイパ
抜群でないだろうか?
ウチは幼少期部屋一面が本棚で
図書館のような環境で育った
自然に本棚に並んだ雑多な書物に
触れていた記憶がある
読書好きが高じ小学校の時は
図書委員長をさせてもらっていた
教室の後ろに私設学級文庫を作り
教師の公認で全ての組に対し
貸出を行っていた
メルカリみたいなもので自分が
読まなくなった書物を持ち込んで
貰って相互で貸借をしていた
トレードオフの仕組みをつくり
運用していたわけだがおおむね
好評を博していた
今の読書離れはひとえに幼少期
書物に触れる機会がないことが
原因の一つだと思っている
幼少期から書物に触れてる人は
わかると思うが読書は自分に
とってのパラレルワールド
一冊の書物の中には夢や希望が
これでもかと詰まっている
そしてネットでない方法で得る
活字媒体は自身の思考能力を上げる
役割も果たしていることは否めない
ぼく達の税金で作られている図書館
を使わない手はない
活字に触れることで今より脳が活性化
することは実証されている
短時間でも本に触れる時間を
作ったら思考にも深みが出るし
もっと人生豊かに変わって
いくんじゃないかな