あの頃のぼくへ

日記

 

支出を減らすほうが収入を増やす

よりも簡単というのがぼくの持論

 

持論というより経験則かもしれない

 

稼ぐコツやセンスを持つ人は簡単

かもしれないが殆どの人が行動力

だけでは稼げるようにならない

 

やっぱり稼ぐのはセンスや行動力

継続力・運などの幾つかの要因で

成り立っているなと感じる

 

なので稼ぐための労力よりも支出

を抑えるほうに力を入れている

 

2:8くらいでどうだろうか?

 

大体お金に困ると人は収入を上げる

ことに比重を置く傾向があるため

一攫千金話にもひっかかり易い

 

比較的確実なのは今ある収入源を

キープしつつ支出を下げること

 

世の中はあらゆる物事はお金を

媒介して成り立っている

 

サプライヤーはありとあらゆる方法

を以て消費を促すので気を絞めないと

支出がかさんでしまうのだ

 

よって手元に入ったお金などあっと

いう間に離れていくことになる

 

これに抗うには物欲を外すこと

 

物欲は人からどう映るかに依存する

ものが少なくないのでそういう見栄

にはお金をかけないこと

 

見栄の為の支出で飯は食えないし

そんな自分を人は全く見ていない

 

伊丹十三の映画で資産家はこう言う

 

資産が貯まる秘訣は

 

「コップに水が溜まっても飲まない」

「コップから溢れた水を縁から舐める」

 

正にその通りだと思う

 

見栄や物欲は溢れた水でまかなう

 

まず収入から強制的に貯蓄分を分ける

 

サラリーマンが収入から強制的に税や

保険料を引かれるがあれと同じ

 

それから一か月の自身の固定費を

全て洗い出してみてそこを削る

 

固定費は毎月絶対にかかるので

ここを下げるのは絶対的条件

 

残ったお金で生活するように

変えて行けば理論上お金は

残っていくはず

 

これで残らない人は収入が低すぎか

無駄遣いしているところがあるはず

 

もし月の収入が5万しかないなら

そもそもこの理屈は成り立たない

 

まず収入を上げることを考えた方

が良いかもしれない

 

お金が無い

もっとお金が欲しい

 

このように言う人は多いが具体的に

いくら欲しいのかそのお金で何を

買いたいのか聴いてもはっきりしない

 

漠然とお金というものにとりつかれ

ているだけだと気がついて欲しいな

 

サプライヤーの戦略に乗らず自分の

スタンスをキープ出来たら勝ち

 

貯まったお金は投資に充てよう

投資をしている人のイラスト

 

20代のぼくにこう言ってやりたい

 

 

 

 

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