和食が沁みる年齢

日記

 

退院してからどうも全身が痒い

失神だらけになるわけでもない

のでアトピーではなさそう

 

投与されていた薬剤の関係だろうか

それとも急激な生活の変化による

ストレスだろうか?

 

来週まだ続くようなら皮膚科へ行って

みようかとおもう

 

急激な変化と言えば50代半ばでは

まだまだ考えることではないと思って

いたが、ある日突然病気は襲ってくる

可能性がある歳ではある

 

先日親友がくも膜下出血で急逝したが

彼はまだ50歳だったはずである

 

そしてぼくも運が悪ければ死んでいて

おかしくないくらいヤバい状態だった

 

らしい

 

 

今こうして後遺症もなく日常生活を

送れていることは奇跡としか思わざる

を得ない

 

多くの人がある程度の年齢になると

いつお迎えが来てもかまわないと

言うがぼく自身もそんな気持ちだ

 

ウチの母が血管に爆弾を抱えていて

いつ死んでもおかしくない状態で

毎日を過ごしているがきっと彼女は

こんな気分なんだろう

 

 

 

妻は仕事が午後からなので和食を作った

 

振り返ればぼくの人生は殆どが思い通り

にならず、毎度毎度軌道修正を求められ

過ごしてきた記憶がある

 

性格だろうが新しい課題が出るとそれを

解決するまで落ち着かなく動き続ける

 

今日もいくつかタスクをこなそうと

思ったが今は自分が焦るほど全快して

いないからまずゆっくり療養しろと

言われてしまった

 

からしたらやっぱり配偶者が健康で

あることが一番優先すべきことだろう

 

ぼくの中では倒れてから目覚めるまでの

数日は1秒であり、その間まわりがどう

あったのかは話を聞いてもピンとこない

 

それでも彼女の中では相当なトラウマ

だったらしいので今後ぼくは彼女の為に

彼女が安心できるよう身体を労わって

行くことを優先していこう

 

 

 

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