日記
今日組合から先日の入院見舞金を貰った
10日間だったので2万円
入社したころ組合加入を勧められ
誘った人には新人時代大変お世話に
なったので快く加入した
まさか自分が入院するとは思っていな
かったので棚ぼた感半端ない
それにしても50代というのはじじい
でもなく若くも無く中途半端な世代
なのだがそれでも40代とは明らかに
違う老化を感じてしまう
そして今まで死を意識したこともなく
また自分の死をリアルに受け入れる
ことはなかったが冷静に考えてあと
20年位しか時間がないんだよな
その20年さえもしかしたら無いかも
知れないと思うと一日一日の貴重さを
思い知らされる
これは若い時には無かった感情だ
若い時は命は永遠だと錯覚し毎日を
無駄に過ごすが余命が近づくと流石に
そんな悠長なことは言ってられない
ぼくは今回倒れたのを機に余生は
自分に素直に生きようと決めている
仕事も余暇もすべては自分が心地よく
生きてこそ自分の人生だからね
それには人と比べないこと
見栄を張らないこと
お金に縛られないこと
それらを解放し自らの感情に素直に
なると人生は本当に楽になる
満員電車に乗らないと人生終了する
のは自ら生み出した幻でしかない
周りから何と言われても人は人
周りは自分が思っているほど
自分の事なんか気にしてないから
その証拠に自分も人の事なんか
本気で気にしていないはず