ラックんの日記

ラックんの日記

ダイヤの価値って?

日記

 

風邪のひき始めでで仕事を

したのがいけなかったのか

昨日の夜頭がぼーっとしてきた

 

無理をすると休みに差し支える

ので休暇券を入れて仕事を終えた

 

夜一晩寝たが身体は天王山で

ウイルスと闘っているようで

咳と鼻水が治まらない

 

仕方ないのでジムを休み布団に

くるまってアマプラで映画鑑賞

 

映画と言えば昔は給料3か月分

というフレーズでダイヤモンド

の広告が流れていた

 

あの有名なデビアス社の広告

 

今日アマプラで観た映画は少し

古いレオナルドディカプリオ主演の

作品ブラッドダイヤモンド

『ブラッド・ダイヤモンド』実話映画のあらすじ感想 ダイヤモンド紛争とは何か?

 

 

演技派に転向したレオ様は格好良く

そして大きく感動した作品だった

 

ただこの作品にはもう一つの側面が

あってデビアスの創設者である

セシル・ローズが大いに絡んでいる

 

レオ様演じるアーチャーの出身地は

ジンバブエだったローデシアとのこと

 

このローデシアこそセシル・ローズ

から来ていて紛争ダイヤの問題に

知悉している人はピンとくるだろう

 

映画の舞台はシエラレオネという

アフリカ西部の地域で高品質な

ダイヤの産地なのに採掘が簡単

 

よってさらわれた黒人一家らが

川をザルですくいダイヤを採掘

する強制労働をさせられる

 

そして最大の密輸国でもあり

ダイヤを狙う人々の紛争が常に

絶えない地域となっている

 

問題なのは紛争ダイヤが正規

ルートに乗っかってぼくたち

消費者へ給料3か月分のダイヤ

と言う宣伝で売られている事

 

デビアス社がダイヤに付加価値を

付けるためにわざと出荷調整して

価格をコントロールしていること

 

カカオ農家の問題もそうだが

世界にはこういった闇の部分が

多く存在し華やかな先進国の

生活に大きく寄与している

 

珈琲豆を正規価格で買えとか

ダイヤを買うなとかまでは

言わないけどぼくらの幸福の

裏で誰かが不幸になっている

 

そういったことを知るきっかけと

してブラッドダイヤモンドは

優れたエンタメだった

 

利権が絡むなかで直接表現を

避けながらうまく作りあげた

本作品は強くおすすめしたい

©Copyright TheRealBaou. All rights reserverd.