日記
先日風邪で療養している時に
ひたすらアマプラとYouTubeに
お世話になっていた
plan75という作品を鑑賞した
本作は高齢化社会において75歳で
自ら死を選ぶことが出来るという
架空の設定上のお話であった
これ自体近い将来わが国に実際に施行
されてもおかしくないリアリティある
内容なのだがそれぞれの立場を描く
ことによって彼らの葛藤を表現している
この作品の優秀なところは75歳を向かえ
た対象者を始め施行する側ならびに
制度を実行する人達全てを描くことで
鑑賞する者の立場を限定しないこと
そんな作品なので対象者との中間層で
あるぼく自身も深く考えさせられた
あと数多くのコンテンツの中で
ユーチューバーのゆゆうたが以前
施工管理会社で現場監督をやって
いたときの過酷な環境話
現場監督とは名ばかりで実際は
映画の助監督ばりの大変さ
ゆゆうた自身が入社した会社も
結構ブラックだが建築業界は
スーパーゼネコンを筆頭にそれが
当り前の世界らしい
なにせ朝5時から翌朝1時位まで
とかが普通の世界らしい
とにかく昼は現場での調整役
戻ってから資料のやり直しなど
時間がいくらあっても足りず
休日はほぼ寝て過ごしている
そして過労やストレスでの自殺者
も結構多く、使い捨ての文化が
深く根付いている業界らしい
ぼくの仕事でも選んだシフトは
最大21時間勤務だが中身は自由
で休憩も出勤も帰宅も自分次第
お客様に時々勤務時間の長さに
驚かれるが実際はとっても楽チン
それに引き換え建築業界は闇以外
の何物でもないものを感じる
だけど実際スーゼネからの献金や
票田で有るがためにこの問題は
見ないふりをしているのが現状
給料は額面7くらいあるらしいが
労働対価としては見合ってないだろう
つくづくタクシーは会社を選べば
労働に対してインセンティブが
しっかりしているなと感じた