斜陽化するブライダル産業

日記

 

失われた30年と言われている今

 

そして情報が簡単に手に入るように

なってから人々の価値観も多様化した

 

情報のソースが限られていた時代は

結婚して子供を産み育てるのが一般的

 

ステレオタイプの人生が常識化していた

 

それに伴いウエディング市場も拡大


派手な結婚式や印象に残る結婚式など

これらの差別化で市場は盛り上がった

 

やがて溢れている情報から人々の結婚観も

多様化しだし結婚式も考え方が多様化する

 

相変わらずの式から披露宴まで行う者

フォトウェディングで済ませる者など

 

一生に一度のセレモニーと思う価値観

式に使うお金を生活費に充てたい価値観

 

可処分所得が大きく下がった今は実利を

とる人も多く披露宴は浪費となっている

 

ブライダル産業の斜陽化も進んでおり

同時に葬儀屋も家族葬などが増えている

 

個人的には死後の世界でお金は不要

 

あくまで生きている我々の価値観なので

葬儀にお金をかけるのは浪費と思っている

 

自らの葬儀でも素焼きでOK

 

どうせ燃やす棺桶になぜ金を使うのか

 

そのお金を生きている人で使って欲しい

というのが本音の部分ではある

 

妻はせめて棺桶に入れさせてというけど

なんという浪費なのだろうとさえ感じる

 

まだ情報が少なかった時代

 

結婚屋や葬儀屋、坊さんらに騙されていた

古き良き時代とは違って今は彼らの養分に

さえなれないほど貧困化が進んでいる

ということなんだろう

 

 

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