バイトの流儀とは?

日記

 

ぼくはいわゆるバブル世代

 

そして幼少期こそ貧乏だったけど

亡き父が会社経営を始め苦労知らず

 

青春時代はバブルの恩恵を受け

収入だけで50は有ったと思う

 

とにかく街全体がアミューズメント

パークのようにきらびやかだった


毎日がお祭り騒ぎの中楽しく時は

過ぎて行ったのを覚えている

 

その後氷河期へ移り妻の世代は

就職氷河期世代で生まれつきの貧乏

 

アメリカ勢に魂を売った為政者達と

何も考えない国民のコンボだからね

 

 

先日ウチの会社に入ったバイト君

 

たまたまぼくの調整日と重なり

指導することになった

 

割と素直に聴いていたが履歴書を

見た段階で続かないと思っていた

 

彼は専門学校中退後わずか数年で

職を点々としていた

 

ぼく自身威張れた経歴もないし

経験と挫折も人生に必要と思う

 

なので彼を否定するつもりはない

 

ぼくのスタンスは見守りながら

本人にやらせ失敗させること

 

人は失敗から学ぶことが大きい

 

試験でも参考書眺めるまえに解答を

見て過去問を解きまくると思う

 

仕事もそれと同じ

 

まずはやり方を教わりやってみる

 

当然失敗やミスするけどそこからが

本番で致命的にならぬよう見守る

 

そんなぼくの接し方に問題があった

のかZ世代の特徴かはわからない

 

でも彼はその後1度出社し消えた

 

電話も出ないらしい

バイトをばっくれるとどうなる?デメリットやリスク、対応方法を解説

 

バイトのバックレはよくあることで

いちいち気にすることではない

 

ただ

 

彼の人生逃げる事を覚えるのは

あまり良いことではないかな

 

ぼく自身楽なほうへ流れた結果

何倍も手間のかかる人生となった

 

年齢を重ねた今はよくわかる

 

身の程をわきまえつつも常に自らの

半歩先を目指す努力を怠らない

 

その少しの努力がいずれ成長した

自分となっていることだろう

 

辞めたバイト君もいつかは自分で

気が付く時が来る

 

ぼくらは何の手助けもできない

 

一日でも早くそこに辿りつく事を

願いつつ彼の旅立ちを応援したい

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