日記
ぼくは今タクシー業を営んでいる
世間的にタクシー業は流れ流れて
最後に始める仕事と思われている
かくいうぼくのそういう印象があり
一生に一度やってみたい職業だった
がなかなか一歩前に踏み出せずいた
先人がタクシーに対するネガティブ
なイメージを作ってしまったことは
業界に飛び込んで一層強く感じる
幸いなことに業界が悪しきイメージ
を払拭するために努力し少しずつ
最果ての職業感は薄れつつある
ぼくがタクシー業に飛び込んだのは
日本の職場に皆表面は波風立てず
そのくせ裏で文句を言っている空気
が気持ち悪く居心地が悪かったから
殆ど同僚と顔を合わすことなく
仕事を殆ど一人で進める今の
仕事はぼくの性格に合っている
基本的にコミュ障気質があり
人付き合いに問題がないが実は
結構苦痛でだらだらと長話も苦手
またタクシーはエリア内なら自由に
仕事をすることは会社も協会も推奨
にもかかわらずこの業界も既得権者
どもが跋扈していて自由に振舞うと
難癖をつける人がいる
自由に見えるホームレスでさえ
ルールがあるらしいのでとことん
日本人はルール好きだと感じる
多くは妬みからくるのだろうが
彼らが守る美味しい場所があり
その辺をうろうろすると彼らは
面白くないらしい
ハッキリってタクシーは誰が
上客を引くかはルーレット状態
そしてパイは一定数いるため
全員を自分らが賄うのは無理
そしてお客様目線で言うとそんな
運転手通しの不文律など関係無く
とにかく一秒でも早く乗車したい
というのが本音だろう
だからお客様を見ればすぐ乗せるし
運転手通しのしがらみは無視する
正直な話人の事を気にしている
暇があったら自分の仕事に集中しろ
というのがぼくの持論だ
だいたい妬むやつは売り上げが低い
だけど人の仕事が気になるあまり
自分に集中していないから結果
売上が低いんじゃないの?
生意気に聞こえるかもしれないが
出来る出来ないは紙一重なので
自分の仕事に集中すること
それにしてもどうしてみな独自に
ルールを作りつるみたがるのか?
ぼくらは一匹狼じゃないのか?
仕事仲間の必要以上の親睦もウザい
ぼくの考え方は間違っているの?