先日、ぼくのブログにも書きましたが
先日前職場の新卒の子とチャットで
話しをしました
数か月経って、その間どのように
やってきたかという話から始まりましたが
彼は会社を退職してからゲストハウスで
修行をしていたらしいのです
ゲストハウスで働くうちに彼なりに
物思うところがあったのでしょう
多くの学びが有ったとのことで
経験として人生の中で
一つのポイントを作りました
その後現職になるのですが
地方の一次産業を沢山の人に知ってもらう仕事で
これが彼にマッチしていたようで
本当に仕事が楽しくて仕方ないそうです
人生のコンセプトとして
いかにして楽しむか？
というのがありますが
学校でお勉強をして就職している人の
多くは人生を楽しんでいるように
ぼくは見えません
よく仕事なんだから楽しくないのは
あたりまえとか
仕事は遊びじゃないんだよ
という言葉を聞く限り
学生時代に洗脳されちゃったのねと感じます
彼はぼくの子供でもおかしくない年齢ですが
ぼくみたいな錆びた知識や感性でなく
今の最先端を走る生きた感性であって
今を上手に生き抜く知恵を持っています
多くの大人は自分より若い者から
謙虚に学ぶ姿勢がありません
ちっぽけなプライドが年下に聴くことを
拒んでしまうのと
その生き方が正とは感じないくらい
本人は錆びついちゃっているのです
詳細は省きますが、ぼく自身の固定観念で
固まっていたところにズドーンと杭を
打ち込まれたような衝撃がありました
ていうかぼくは出来るだけ若い人の
感性を受け止めるクセがついているので
ある程度の解答は予想出来ていましたが
実際
あぁやっぱそうなんだな
ていうの率直な感想です
どう逆立ちしても毎日家と会社の往復で
同じメンツとしか会話せず
本の一冊も読まず
同じ音楽しか聴かない
なにも学ばない中年と
行動力があり
情報量も違い
感性も現代的な
若者だと差は歴然なのに
人生経験を積んでいるという理由だけで
３０年前の知識でモノを語っちゃうのは
本当にみっともない
若者や子供から謙虚に学べばいつまでも
枯れずに現代にアジャストできるはず
現代が新しい価値観に変わっていることすら
錆びた大人は気が付かないのでしょう
ちっぽけなプライドという殻をやぶったとき
人はもっと成長出来ると思います
