もっと余裕を持とうよ

日記

 

ある日の営業時

 

狭路でしかもT字路になって

いるところでの出来事

 

ぼくが実車中T字路を右折しようと

したら右側から車が来た

 

当然僕は手前で止まり右側から来る

車の動向を見ていた

 

最初その車はこちらに左折したいの

かと思っていたのでウインカーを見て

いたが点滅しているふうでもない

 

でもその車はウインカーを出すわけ

でも無く交差点で止まっている

 

後ろでお客様が声を荒げた

「次で曲がればいいんだよ」

 

暫くにらみ合いが続いており

実車中でもあったので降りて

運転手のところへ行くとおばさん

イライラ運転 イラスト素材 - iStock

「うしろさがってよ!」

 

目測で左右30cm以上は幅があり

ぼくが後ろに下がる理由も不明

 

「あのw通れますよw」

 

「そういう問題じゃないのよ!」

「ずいぶんいじわるね○○タクシーさん」

 

?????

 

一瞬思考停止してしまった

 

どう考えてもそのおばさんの意固地

によるいやがらせとしか思えない

 

時間の無駄なのでバックしたが

左に曲がるのかと思っていた

お客様に状況を説明するとご立腹

 

「まあ、いろんな人がいますから

この仕事してもう慣れました」と返答

 

その後の営業で親御さんのアプリによる

配車でご令嬢をお乗せした

 

付属の小学生だったがとても礼儀正しく

おじさんはささくれだった心が洗われた

 

利他の心を持っているだろうか?

 

交通社会はまさに社会の縮図であり

運転する者の精神性の多寡が問われる

 

車を運転することは誰でもできる

 

ところが交通社会で車を動かすことは

360度に注意を張り巡らし自分の

立ち位置を瞬時に決める慣れが必要だ

 

渡ろうとする歩行者が居ても前だけ

見て素通りしていくドライバー

 

片側一車線で右折待ちの車の後ろ

が大渋滞だったら進路をゆずる

 

雨天時に歩行者の横を通る時に

水はねに注意して徐行するなど

 

そこにあるのは技術ではなく利他

 

自分の為ではないけど自分の少しの

思いやりで他人が喜べたり皆が

穏やかに過ごせるよう振舞う

 

ほんの少し心を広げるだけで社会が

もっと暖かくなるのではないか?

 

家族や恋人や友人に対してはみんな

自然と優しくなれると思う

 

その気持ちを持つ余裕をもっと社会に

向けることはそんなに難しいのかな?

 

情けは人の為ならずというとおり

人にやさしくすればいずれ自分に

還ってくるだろう

 

交通社会だけでなく各々がもっと

人にやさしくなることでこの国は

今よりずっと良くなると思う

経営哲学 | 京セラ

 

 

 

©Copyright TheRealBaou. All rights reserverd.