同類哀れみの令

日記

 

北海道生まれの妻は生まれて

から一度も生の富士山を見た

ことがない

 

ぼくら本州の人間は新幹線や

飛行機に乗ったり東名を走る

と普通に見れるので富士山は

全く珍しいものではない

 

ところが彼女はとても珍しい

らしく折角だからと河口湖辺り

までドライブするかと思った

 

そしてGW前に行く予定だった

のがぼくが自損事故を起こした

ので当日は欠勤扱いとなるため

元々立てていた休みの予定を

変更しなくてはならなくなった

 

彼女は飲食店でバイトして

いるのでシフトを作る前

希望を出すらしい

 

そして5月30日のぼくの

休みに合わせて休みを取った

 

ところがその事故のため

安全教育に出席しなくては

ならなくなった

 

そして安全教育日が30日

 

ジーザス!

 

28日は土曜なので仕事

したいし26日の木曜日

に変更して貰おうと思い

妻に電話した

 

ぼくは「30日に休み希望

出したが予定が変わったので

26日に変更して欲しいって

店長に頼める?」と聴いた

 

そうしたら妻は出来ないと

一点張り

 

基本バイトだし2週間も前だし

予定変更できるか聴く位は

出来るだろうと思い妻に聴いた

 

妻は頑固なところがあり

店長に聴きたくないと

言い張る始末

 

どこかで見た光景だな

 

以前母と弟家とうちで

食事会をしていたが

毎回弟の休日に合わせ

行われた

 

ぼくらは彼の都合に合わせ

ているので当然不満が残る

 

弟の奥さんや母とも良く

話題になるのがなぜ有給を

使わないのか?

 

有給は権利であり労働法に

則るものなので別に卑屈に

なることはないのだが弟曰く

「借りを作りたくない」と

なぞの理由

 

それに毎度突き合わされる

我々一味

 

弟の変な理屈を彼はガンと

して曲げないので理不尽な

部分に不満を持っている

 

今日の妻はまさしく彼と

一緒で彼女が否定しよう

ともやってることは同じ

 

ぼくは店長に聴いてと

言ったとき彼女はシフト

変更は希望出したから

もうできないと言った

 

ぼくは聴くのは只なんだから

聴くだけ聞いてみてよと

言ったところ彼女は頑固に

言いたくないとなった

 

じゃあ雪化粧も無くなるし

来年だねと電話を切った

 

バイトというのはシフトが

充てにならないからバイト

なのであってそれを見越して

時給も決まっている

 

バイトが自分の都合に合わせ

休みを取れないとなったら

社員と何ら変わらない

 

そういう社会の仕組みを

知悉していないのは社会人

としてどうかと思う

 

こんな幼稚なことで小競り合い

をするのも嫌なので富士山観光

は中止とした

 

弟も妻も根本は同じなのだが

妻は弟と同類に思われるのが

嫌らしい

 

人の事は良く見えるのに

自分の事はわからないん

だなと思った

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