伊坂幸太郎のゴールデンスランバーという
お話の映画を観ました
伊坂幸太郎の小説は以前から好きで
本作も大分前に読みました
日本版は堺雅人が出演しておりますが
ぼくが観たのは韓国映画のほうで
カン・ドンウォンというイケメンの
俳優が出演しております
ストーリーは日本版とかなり違っていて
善良な市民のキムゴヌ(カンドンウォン)が
人気アイドルを強盗から守り有名人となります
その後旧友からしばらくぶりに有った電話から
爆弾テロの犯人になってしまい
最後に組織の人間だった旧友から
「誰も信じるな!生きろ!」
という警告を受け旧友はゴヌが持たされていた
爆弾を一人抱え自爆
国家権力対ゴヌの追いかけっことなり
味方は当時バンドを組んでいた旧友たちだけ
ゴヌは一体どうなってしまうのか?!
という最後まで気が抜けない秀作でした
ぼくは最近韓国映画にハマっているのですが
まず最近のオンデマンドは空いた時間で
細かく見ることが出来るので2時間まるまる
画面に張り付く必要なないことはすばらしい
そして韓国映画やK-POPなど最近の
韓国エンターテインメントはとても傑作で
残念ながらネット上でどう批判しようとも
日本と韓国では圧倒的な差がつきました
恐らくなんですが日本は規制やしがらみが
多くなったのがつまらない原因かと思います
このゴールデンスランバーを見るといかに
国民が国の捏造したものに騙されているか
その捏造の裏側までしっかり描くので
俯瞰的に物事を見れる人は納得いきます
ただ国が国民を騙すはずないと信じている
人からすると空想の世界になることでしょう
韓国の場合世の中の裏側を描いた作品は多く
世論的に作品の自由が認められて
いるのではないでしょうか?
今のアメリカ大統領選でもよくわかるように
組織とメディアが共謀するとあらゆる方法で
国民を洗脳することは可能なのです
しかも頭の良い人ほど報道をしっかり見て
新聞をしっかり読むので洗脳されやすいです
このゴールデンスランバーを見ると国家が
一人の人間を爆弾テロの犯人に仕立てたり
いち国家の大統領を陥れたりするのは
とても容易なんだなとわかります
だからこそぼくらは物事の一面だけを見て
全容を理解するのではなく
多面的に情報を精査しないと自分達が常に力の
有る者に都合よく生かされる存在となります
まずは情報を制し自己防衛をしていかなる
荒波も乗り越えられるよう武装することが
これからの大恐慌に向け必要ではないかと
この作品から学びました
めちゃめちゃ面白かったので予告だけでも
見てみてください