学資ローンでお子さんの人生を潰しますか?

2016年に自公は給付型奨学金

 

つまり返済の要らない奨学金

導入を見送りました

 

いわゆる学資ローンは最初無利子でした

 

ところが1984年に中曽根首相が

有利子枠を作りそれが10年で約10倍になり

 

現在は3/4が有利子です

 

それから銀行なども参入し実質的に

金融事業化となります

 

そして学費の値上がりと非正規急増で

 

世帯収入が下がり学生の1/2が

その学費の延滞率が年々上昇しています

 

教育がビジネスになることで

 

例えばローンが払えない学生らを

派遣会社が勧誘し戦地へ送り込みます

 

 

日本では憲法で教育を受ける権利が

補償されているはずです

 

ところが大学の学費を払うための

奨学金に利子をつけてビジネス化

 

今も奨学金の返済で苦しんでいる人は

多いのですが

 

政府は経済界に恩恵を差し出したいので

国立大の独立行政法人化をして

 

授業料を上げ無利子の学資ローン枠は

ドンドン減らして有利子枠を増やしています

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引用:れいわ新選組資料

 

もはや日本は学資ローンビジネスが

当り前の状態となっております

 

日航123便事件で黒い噂を持つ

中曽根元首相が友達のレーガン

真似して始まった同政策ですが

 

そのアメリカでは大学を買収した

ゴールマン・サックスが

 

オンライン大学で学生からローンで

吸い上げる手法を始めました

 

ボスのアメリカと同じ状況は日本にも上陸

 

その陰で政府が教育にビジネスを持ち込み

公的予算をどんどん下げたので

 

アメリカではすでに学生たちが

 

学費を肩代わりしてもらえるという

条件で入隊するようになりました

 

日本の学資ローンはアメリカをなぞるように

後追いをしています

 

 

たびたび登場するグローバル企業ですが

教育ビジネスは投資先の一つとして注目

 

安倍政権が掲げた

 

「世界一ビジネスがしやすい国」

 

これとぴったりはまるわけです

 

これから社会を支えていく未来ある若者を

食い物にして一部の人々がビジネスに陥れ

 

私腹を肥やすなど

親御さんからしたら耐え難い辛さです

 

大きな流れの中で一つ一つのピースが

正確に動いてぼくらを困窮させます

 

資本の権化からしたら大衆の人命など

一ミリの価値もありません

 

邪魔なものはひねりつぶすだけです

 

恐らくぼくもアルゴリズムにひっかかり

 

要注意人物として思考や行動

そしてどんな本を買い

 

どんなことを調べているのかデータ化

されているはずです

 

もし権力者に反旗を翻すことがあれば

ひっそりと抹消されると思います

 

ぼくは抹消もまた人生かと思っていますが

 

未来ある若者が学資ローンの

肩代わりと引き換えの交渉など

 

絶対に有ってはならないと思っています

 

 

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