中曽根元首相逝去の裏で

その昔国鉄を民営化してJRに

したのが中曽根氏ですが

 

彼はレーガン元大統領と

蜜月でお互いをロン、ヤスと

呼び合っていたのを思い出します

 

 

ていうか101歳って大往生

 

 

翻ってぼくらですが、

まだ往生するわけにもいかず

 

収入も期待できず治験の

登録でもしようかな

 

とか考えちゃっていますが

ちょっとこれ見てください

 


《2000年以降の出生数》

2000年 1,190,547人 
2001年 1,170,662人 
2002年 1,153,855人 
2003年 1,123,610人 
2004年 1,110,721人 
2005年 1,062,530人 
2006年 1,092,674人 
2007年 1,089,818人 
2008年 1,091,156人 
2009年 1,070,035人 
2010年 1,071,304人 
2011年 1,050,806人 
2012年 1,037,231人 
2013年 1,029,816人 
2014年 1,003,539人 
2015年 1,005,677人 
2016年    976,978人 
2017年    946,060人 
2018年    918,397人

この20年で出生数が凡そ

30万人ほど減っています

 

サザエさんの時代は

 

3世代で同居は当たり前で

 

一人っ子自体が多くなかったので

 

社会全体がそういう風潮

だったので年金制度そのもの

も普通に維持できました

 

また妻は専業主婦だったので

年金は夫の年金の中に納まり

 

当然のように遺族年金という

ものがありました

 

ちなみにウチのばあちゃんは

年金総計で30万くらいでした

 

サザエさんの舞台は世田谷区

 

普通のサラリーマンで

庭付き一戸建てに住めますか?

 

今は無理ですよね

 

今の若い人はまず、産みたくても

貯金が無いという夫婦も多く

 

それよりも子供が出来たあと

 

多くの自由が無くなる

ことを望まない夫婦も増えている

 

高度経済成長期の日本のように

戦後の復興から国力をつけるため

 

とにかく丈夫な子供を産むこと

 

ステレオタイプでまかり通っていた

時代ではなくなっているので

 

先のデータは必然の結果です

 

そして1970年から分かっていた

年金原資枯渇問題に対しても

 

政治家は自分の議席の事が一番で

 

根本解決は先延ばしで

やってきたツケが

 

若者の厭世観を形成して

いるのじゃないかなぁ

って思います

 

日本は首相自体が子供いないので

少子化対策には積極的でないのかな?

 

首相より官房長官財務大臣とその

廻りの頭のいい官僚らが本腰入れて

ないんでしょう

 

海外にお金をばらまいているのではなく

日本が財布にされているのだと思う

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なんとかせねば。。が増税

なっちゃているんだろうけど

 

収入が上がらないのに控除が

増え続けるし消費税が上がるし

実質的に収入減です

 

うちはローンもないし

子供が居ないので生活は

かなり余裕がありますが

 

ステレオタイプで35年ローンを

組んでタワーマンション買ったり

 

サザエさん時代のジジババの

「産んだらなんとかなる」

のセリフに乗せられて

 

子供を産んでしまうと週に

数度の外食はおろか

 

月の食費3万円でやりくり

するのは当たり前

 

国民の声を政治家が本気で聴かないのは

 

国民が香港みたいに政府に対抗しない

よう骨抜きにされているのを

知っているから

 

文科省がそう教育している)

 

だから山本太郎氏のように国民の

痛みを原動力にしている人が

 

動きやすいようにしてあげたい

のです

 

一つ一つ実行すること

 

「出来ない、無理だ」

 

とか言う前にぼくらの

代わりに動いてくれている

人をさげすんだりするなら

 

山本氏の代わりに立候補

して彼の代わりに動いて

みてください

 

中曽根氏の逝去でこんなことを

考えていました

 

 

 

中曽根氏は一番いい時期に

首相だったんじゃないか?

 

 

ご冥福をお祈りします

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