NHKの連ドラ
「これは経費で落ちません」
たまたま第三話に岡崎体育が
出ていたので録画されていたのですが
ストーリーとしてはダメ社員の
岡崎君が経理をごまかすのです
そして劇中経理の細かさと
営業の雑さの対比が面白く
あるある~
って思いました
営業は売上を上げれば
昼寝しようが本読もうが自由です
それに引き換え内部職の経理は
とにかく細かく
1円合わないと
お財布から足しておこう!
という発想にはならず
合名するまで計算し直します
営業は10のうち7割合っていれば
OKとみなします
ぼくは社会人経験の殆どを営業としてやってきて
骨の髄までそういう発想が染みついて
いるのに加え中国という
馬馬虎虎(いい加減)がデフォルトの
国でやってきたのでとにかく雑
馬馬虎虎はまーまーふーふーと読みますが
中国人が好んで使う言葉で要は
イイ感じのところで!
みたいな意味で国民がみなそんな感じに
緩くやっているので
ぼくは実際に日本に引き上げてきたとき
1年くらいは日本人のきっちりした
社会になじむのにリハビリが大変でした
実際今でも馴染んでいるのか?
疑問です
そんなぼくが今出稼ぎしている会社で
やっている仕事は思いっきり内部職で
本来は配送職希望で入ったのですが
社の適性検査で芳しくなかったので
実は減俸覚悟で辞退したんです
でも今考えると配送職のほうが
向いていたかもしれません
あまり細かく数字をチェックする仕事ではなく
ひたすら身体を使う仕事なので神経は
すり減りづらいです
今は15000くらいある数字を毎日
一つ一つチェックするのですが
そのうち一つでもミスると配送からえげつなく
言われます
正直
「まあ、これだけあったら人間だしミスもあるよねぇ}
「みんなでチェックしていけばOKだよ」
みたいな言い方でしたら、恐縮だなとは
思いながらも前向きになれますが
えげつなく言われちゃうとやっぱ
向いてないんかな?って素直に思います
今既にシカトする人もいます
ぼくの仕事ぶりが気に入らないのでしょう
もう、確認に次ぐ確認しかないのですが
失った信用を取り返すのは容易ではありません
もうミスらないように!って
決めたのに三日と開けずまたミス
こういう細かい仕事を卒なく
こなす人って尊敬します
もうレッテルは貼られているので
なんかいちゃもんつけられたら
謝ってやりすごそう