ラックんの日記

ラックんの日記

香港の学生運動を見て

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カール・マルクス

今現在香港では学生が自分達の

自由を守るために政府と闘っています

 

これは連日ニュースで取り上げられ

ているのでご存知かと思いますが

実はこれと同じことが50年ほど

前に日本でも行われていたのです

 

大義は今の香港とは違いますが

 

学生運動の様子をメディアで

見る限りまさに50年前のそれです

 

ぼくが生まれた年に

ちょうど東大安田講堂事件があり

 

これからというときに東大や

その他日本を背負って立つような秀才を

束ねアジってたのが死んだぼくの

オヤジでした

 

当時は学生運動真っ盛りだったの

ですが、オヤジは民青の幹部で

 

常に頭の良い学生の中では

憧れの人だったとのことです

 

民青は正式には

日本民主成年同盟というらしく

ウィキペディアによると

 

主な活動は、日本共産党の活動と連携した、日米安保条約反対などの平和運動反原発運動、学費値上げ反対運動、各種署名活動やボランティア活動、学習会、同世代の交流と連帯などである、としている

 

らしいです

 

日本共産党はカールマルクス

共産主義を基本としているのですが

 

ウチのオヤジはとても頭が良くて

東大→外交官のコースと

もともと決めていたのが

 

何故か進学校時代に傾倒した先輩が

 

ゴリゴリの社会主義者

東大を蹴って明治の法学部に

入ったので東大に行くと思っていた

ばあちゃんは

 

大学の教科書を燃やして

しまったそうです

 

そんなオヤジでしたが

東大に入らなくても

 

東大生らが憧れる存在

だったようです

 

 

 

ウチの母親はとっても

ミーハーなので

 

取り巻きが多かったウチのオヤジを

ゲットしたときは周りから

ものすごく言われたそうです

 

ぼくが生まれたのが安田講堂

陥落前の緊張感Maxの時で

名前もそれに由来しています

 

当時は民青の人達や学生らに

大変喜ばれたそうです

 

 

そんなオヤジでしたがぼくは

オヤジが死んだときちっとも

悲しくありませんでした

 

なんでしょう?

 

なんかオヤジは小さい時

から子供に無関心で、ぼくが

大人になって何かしてあげても

 

全く感情のない

 

平たくいうと何かし甲斐のない

 

そんな人でした

 

思いっきり経営者で昔の仲間から

昔と全く真逆で資本主義の中で

生きてると揶揄されていましたが

 

オヤジはとにかくお金には汚く

なかったですね

 

バブルの時代も財テクとかしなかった

し、経営者なのにいたってキレイな

金の使い方をしていました

 

おかげでぼくは脱サラ後、彼の会社が

うまくいった後は全くお金に困った

ことがないまますくすくと成長しました

 

なので、芸能人みたいにハングリー

さとか貪欲さが欠落しています

 

のほほんとしたおぼっちゃんという

感じ、ていうかこの日本に居る限り

お金が無くて死ぬということは

ないなと思っています

 

お金が有っても買えるものは決まって

います

 

まずは、車?家?服?食事?アクセ?

 

それからジェット?クルーザー?

 

そしてロケット?(笑)

 

マズローが言うにはそのあと財団作ったり

寄付したり、名誉に使うそうです

 

もうね、金持ちになったらわかる

んですがどこまでも延長なんです

 

今ぼくはサラリーマンなので

収入は人並みどころか底辺(?)

ですが、別にビンボーだなぁ

とか感じません

 

そういうことですが

この感覚わかる人はわかると

思います

 

半世紀も生きると色々と経験する

ものでねうひゃひゃ

 

 

 

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