今日は少し昔を思い出しました
ぼくは半世紀生きてきたおっさんですが
いわゆるハイティーンのころは
世の中バブル期と呼ばれる
泡沫の超好景気時代でした
当時はその辺のガソリンスタンドの
バイトでも2~30万くらいは
貰っていた記憶があります
もちろん十代のバイトです
なぜそれが出来たかというと
今のようなセルフスタンドは無く
エンジン添加剤やら洗車やら
色々ガソリン以外のオプションが
沢山あり
スタンドに来る客も会社のカードなので
どんどんとオプションを薦めるとやりました
こういう好景気の時代ですから
女性は貧乏くさい男=堅実な男
は避けるわけです
当然、車を持っているのはもちろん
ですがソアラやプレリュードと言われた
ハイソカーでないとNG
ぼくらはまだ16歳くらいでしたから
良かったですが、大学生や社会人一年
くらいのお兄さんは大変だったと思います
こういうハイソカーでお迎えに行き
イタ飯(イタリアン)を食べに行くのです
そういう華々しい世界で思春期を過ごした
わけですので身体にバブルが沁みついています
バブル期を過ごした人の特徴として
・細かい金額に頓着しない
・お金はなんとかなる
こんな感じですので、ロスジェネ以降の
人達のような堅実な考え方が根本的に
ありません
イソップのキリギリスさんです
働いたら負けとは言いませんが
バブルを分かりやすく言うと
買った不動産Aをすぐ売ったら何千万儲かった
みたいな感じです
だから銀行は自行の利益になるのでどんどん
お金を貸します
元手が無くても利益になるということで
無担保でお金を貸します
銀行マンは自分の成績になるので決め台詞は
「社長!不動産やらないと馬鹿ですよ
ウチがお金貸しますので転売しませんか?」
銀行ですらバブルは永遠に崩壊するとは思って
いませんでした
バブルが崩壊して30年ほど経った今
政府の問題先送り体質の弊害で未だ日本は
浮き上がれず、世界中の国はどんどん
先に進むため事実上後進国の仲間入りです
政府が意図的に報道しないのでそれでも
日本は暴動すら起きていないのが現実です
なることは昭和49年頃にはわかっていました
なのに票欲しさに問題を先送りにし、なんの
手も打ってこなかったのが原因です
現在の結果は歴史が物語っています
世界一優れた保険制度も政権が票欲しさに
高齢者を優遇する限り崩壊すると
言われています
そうなったときには多くの庶民は
高額医療を受けられなくなるばかりか
風邪にもかかれなくなります
先々のことを考えると本当に憂鬱に
なります
個人的には子供も居ないし
バブル期で良い思いをしたので
いつ死んでもいいですね
これじゃ政治家と考え方がかわらんか
なんてことをレスポンス
https://response.jp/article/2019/09/03/326081.html?from=tprt
の記事「軽自動車でのデートはあり」
を読んでいて思いました