人は初めてのことに挑むときって
恐怖からくるイリュージョンに
悩まされます
この恐怖という現象は子供には
ありませせん
どちらも同じ未体験に対し挑むこと
には変わらないのに大人になると
恐怖心を抱くようになります
ぼくはこの現象に対して思うのですが
子供の時にできたのは
頭で考えずまずやってみたからです
きっと人は元々未知のことに対しチャレンジして
始めてのことなので当然失敗して
そしてまたチャレンジして
いつしか体得していきます
人は行動することでしか成長しません
失敗からしかなにも学べません
それが成長する過程において
大人たちからこう言われるのです
そんなこと無理無理、失敗するから
あなたは賢く生きなさい
大人のいう賢いは小利口なことですか?
半世紀も生きているぼくが言っちゃいますが
こういうことをいう大人は世間では
「青い」とか「甘ちゃん」とか
「世間知らず」とかネガティブに表現します
小利口に生きること=世の中に迎合すること
みたいな風潮がありますが、表面を取り繕い
敵を作らずにバランスを保つのが大人ならば
大変窮屈な世の中ですね
ぼくみたいな人間を日本では
アスペルガーと呼ぶのかもしれません
まず先の先まで色々考えてないで
まず一歩踏み出し修正しながら進む
工業製品で日本が
中国あたりにやられているのは
とにかく先の先まで考えて
リリースしないのが元凶だと
思っています
まずは出してみて、だめなら
修正してまたリリース
このPDCAサイクルができて
進歩が生まれるのだと思います
かつての日本は失うものが
無かった分失敗を恐れず
どんどん行動していました
結果高度経済成長期もあいまって
景気はどんどん上向きました
今教育のせいか、失敗をおそれ
チャレンジする人が減ったのか
これでは日本の景気が良くなる
はずもなく
現状維持は衰退でしかありません
少子高齢化に伴い遠くない将来
三流先進国になり下がる要素
100%なのに
メディアではその辺つつかないので
お気楽なもんです
箕輪氏が言う
死ぬこと以外はかすり傷
はその通りで
行動しない理由の
恐怖によるイリュージョンで
実際に死ぬことはありません
だからイリュージョンなのです
凄いことを考えないで
自分が出来そうなことから
始めてみればいいのです
ぼくが今行動しているのは
目の前の小さな目標をたて
その目標はクリアできる
イメージを持てるからです
大きな目標はかならず挫折します
まずは小さな達成可能な
しょぼい目標を立て
実績を積み重ねることです