半生を振り返って

人は自分の人生が今あるのは

すべて過去に選択をした結果

なのはわかると思います

 

例えば、大人の言うことを

素直に聴き入れ、お勉強を

なんの疑いもなくしてきた人

 

ぼくの時代の大人は

高度経済成長期を生き抜いて

来た人達です

 

その人達が自分達の成功した

経験則から未来ある子供には

必ずこう言ったと思います

 

「一杯お勉強して、いい大学を

卒業して、一流企業に就職しなさい」

 

「そしてそこで頑張れば幸せな人生が

待っている」

 

子供たちは大人が嘘をつくと思って

ないですし、大人たちも子供たちの

為だと真剣に思って言います

 

「勉強しなさい」

のび太ママの口癖ですね

 

今数十年過ぎて、時代は変わっています

価値観が変わってきているなかで

 

45歳くらいの、当時大人の言うことを

聴いてやってきた人は幸せのはしごを

ある日突然外されます

 

定年までクビになんかならないよ

と安心していた企業が、自社を

守るために社員を減らしていきます

 

人生、大学卒業して就職という選択をした人

 

その選択自体が間違っているとは思いません

 

問題はそこで止まってしまい

安定に対し疑問を持たなかったこと

 

サラリーマンとして生きることは

安定しているようで実は人に人生を

委ねた、大変不安定な生き方です

 

 

ではぼくはどうだったか...?

 

人生、選択する場面が幾度かありましたが

大きく影響した選択として

 

海外で商売をしていて、正直一生を

海外で終えてもいいなと思っていました

 

なぜなら物価の安いところだったので

金持ちの生活が出来ていたからです

 

でも回りの状況を冷静にみると

どんどん市民の所得が上がり

 

それに伴い国が発展していくのが

肌で感じられるようになって来ると

 

この国に居ても早晩現状を維持できなくなる

と思い、帰国する意思を固めました

 

海外に出るときの選択はとても成功したのですが

そのあと新しい商売を立ち上げようとした

選択は失敗しました

 

けど、帰国撤退の選択は間違っていなかったです

 

そして、帰国後日本で店を開きましたが

これはあまりうまくいかなかったです

 

まあ明らかにリサーチ不足ですので必然です

 

そして資金集めのため

バイトやサラリーマン生活をしました

 

サラリーマン生活にピリオドを打った

理由は幣ブログで結構書いてきていますが

この選択も正解だったと今感じています

 

このように見ると小さい選択ミスこそ

有ってもおおむねぼくの半生で選択

したポイントはズレていなかった気がします

 

なぜズレなかったかというと

頭がいいとか情報分析力があるとか

そういうことではなく

 

単純に

 

安定したら動いてきた

 

これだけです

 

 

どんなに優秀な人でも安定に

身を委ねてしまった時点で

衰退フラグが立ちます

 

今自分の人生安定しているな

と感じているならそれは不安定です

 

不安定を解消するには行動しかありません

 

未来を予言することはできませんが

自分の未来を変えることはできます

 

それは簡単です、行動するだけです

ぼくのまわりで行動しない人は必ずこう言います

 

「何から行動したらいいかわからない」

 

学校教育の弊害です

 

子供の時なにか行動するのに考えました?

 

大人が行動することを難しく考えるのは

教育であれダメこれダメと言われてきた

からに他なりません

 

ではどうすれば行動できるか?

 

ぼくなりの解は

「自分が出来ることから始める」

 

 

未来は自分だけのものです

人からどうみられるか?

 

とか気にして生きるほど

勿体ない寿命の使い方は

ないと思います

 

どうせ100年後は生きてませんから!

 

みやぞんはこう思い行動しているそうです

 

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