日記
昨日雨がひどくなったが、案の定駅は
タクシーがおらずお客様が並んでいた
ぼくは駅までお送りしたお客様を降ろし
その状態を確認するとすかさず駅に入る
するとスーツケースを持って近寄ってくる
ご家族が居たのですかさずトランクを開け
「お荷物お預かりします」と受け取った
そしたら彼らは「よかったー」と言うので
お話を伺うと前にいた某社のタクシー
若い乗務員だったらしいが自分で
積んでくれといい、積まないなら
乗らなくていいと言われたらしい
その物云いがぶっきらぼうでお客様は
激おこだった
お話を伺うと大阪からの上京客らしい
ぼくは代わりに上京早々不快な思い
をさせてすいませんと謝罪し、千葉を悪く
思わないでくださいねと言った
彼らは大阪だったら電話していると
腹の虫が治まらないご様子
彼らが言うには大阪も大概なタクシー
運転手は多いがあれはひどすぎると
言っていた
個人的に思うのが今のタクシーが
最下層に位置するのはこういう自分の
ことしか考えていない輩がいるから
どうして一定数自分の行いが起こす
結果に対してイメージ出来ないのか
彼は個人的に土砂降りの中外に出て
トランクサービスをしたくなかった
だろうし行先が近くなのも面白く
なかったのかもしれない
だからといってそれはお客様には
全く関係のないこと
そして彼の一挙手一投足は業界全体
のイメージとしてお客様に定着する
その結果業界に属する自分の立場が
どんどん低くみられ居心地が悪く
なってゆくことがイメージ出来ない
のはあまりに思考が短絡過ぎないか?
ハッキリ言ってタクシー黄金期から
働いていた爺さん乗務員には横柄な
態度をとる人もいる
でも若い乗務員で横柄な態度をとる
のはあまり聞いたことがない
爺さんタクシーはそのうち消えるが
若い乗務員はこれからのタクシー業界
を背負って立つ立場
どうかぼくら若手の足を引っ張って
業界全体の評価を下げる事だけは
しないでくれと切に願う