下町ステーキ店の極意に学ぶ

ミスターデンジャーというステーキ店を

聞いたことがありますか?

 

ぼくは以前ビリーザキッドという東京下町で

有名な大衆ステーキ店の常連だったのですが

ビリーザキッド(ステーキストア)が松戸八ヶ崎に橋・頂..。

 

東京には有名なステーキリベラなどもあって

いわゆる大衆ステーキ店は一般的なのです

 

なのでステーキデンジャーもその中の一つ

みたいにみていたのですがある日

 

ちょっと行ってみるかと思い夕方会社の

部下とメシを食いに行ってきました

 

もう20年ほどまえなのであまり記憶に

残っていないのですが

 

ビリーザキッドのほうが旨いなと思った

思い出が今でも残っています

 

そんなミスターデンジャーですが

奇妙なプロレスラーのイラストと

 

プロレスラー松永の店

 

みたいなキャッチコピーがあり

純粋によくある有名人系の店

 

みたいな印象がありました

 ミスターデンジャー@浅草(2)お釈図鑑

 

ぼくは今飲食店を開業するために

日々活動をしているのですが

 

一方で活動しながら一方で出店に

あたって日々勉強をしています

 

具体的なハウツーとか数字の問題

店舗作りやメニュー構成など

 

多岐に渡っているのですが

 

よく勉強するのが先輩方はどうやって

お店を運営してきたのか?

 

先日ミスターデンジャーこと元レスラー

の松永氏が執筆した一冊の本に出合いました

 

 

 

松永氏はガチのプロレスラーだったらしく割と

有名人で素性を伏せてオープンしたようです

 

彼のオープン時の物語を自分に重ね合わせ

脳内でシミュレーションしてゆきます

 

彼は墨田区の立花という下町の家賃が

安い居抜き物件でスタートします

 

そこは駅から4分という好立地ですが

新宿や渋谷のような華やかさはありません

 

でも下町ということで初期投資は安く

済み低予算でスタートが始まりました

 

春日部という地方都市で低予算で開店

するいまのウチと同じような境遇です

 

低予算と言っても賃料18万円ですから

ぼくらからすると高いなぁという感想です

 

オープン前にしたポスティングの効果で

オープンから6日間はプロレスよりも

過酷な毎日だったそうです

 

いわゆるオープン景気なのですが実際

この時の不手際で逃すお客も多いので

 

ぼくらはサイレントスタートでいこうと

考えております

 

これはぼくらの経験なのですが新店で

その店に食べに行って不快な思いをすると

 

やっぱり自然とその店に行かなくなっちゃう

経験があるのでどうしても派手な

 

オープン景気は敬遠してしまいます

 

オペレーションも慣れていないのに混むと

結果的にお客様に迷惑をかけてしまうので

 

話を戻すと松永氏はそのあと狂牛病問題

とか数々の問題をクリアし20年以上

営業を続けている猛者です

 

一年で7割が廃業する業界でしぶとく残って

いる根性は見習うべきものが有ります

 

数々と訪れる困難に真正面から向き合うことで

自分の経験値もあがります

 

まずは始めてみてその都度勉強しながら

一つ一つの問題を解決することの連続で

お店は続くのだと強く思います

 

お店を繁栄させることより細く長く継続

することに全神経を集中するつもりです

 

 

 

 

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