今は見事に凋落したフジテレビですが
ターニングポイントはライブドア事件です
もし2006年にライブドアが意見できる
ようになっていたなら
ネットフリックスやアマゾンプライムなどの
動画配信サービスはすでに日本発で
実行されていたはずです
堀江氏が逮捕されていなければソニーとの
提携でI-PHONEのようななスマホを
世に出していたかもしれません
実際堀江氏はスマホの到来を予言し
ソニー買収も予定していました
堀江氏はニッポン放送株を買うことで
フジテレビに意見をしようと考えてました
15年前に堀江氏はテレビがネットと融合
しないと厳しくなることを予想していたのです
決して敵対的買収でなく友好的に話をもって
いくためのニッポン放送株の買い占めでした
結局新株発行権を食い止めたライブドアに
ソフバン傘下のSBIが現れました
ここが現在のフジテレビ凋落の分岐点です
結局フジと和解し広島から出馬した堀江氏
ですが亀井氏地盤でに負けてしまいます
でも球団買収や株買い占めに始まり出馬
したことで彼の知名度は凄く上がりました
こうして世に出た堀江氏の存在は支配層
にとって面白くありませんでした
結果東京地検のでっちあげ捜査が入ります
この地検による目立つ経営者叩きは先日話した
リクルート事件と全く同じ構図です
結局堀江氏は実刑をくらい野口氏の怪死に
より事件は幕を下ろします
リクルート事件・ライブドア事件いづれも
二人の優秀な経営者を表舞台から降ろし
日本の国益を大きく棄損したのは間違い
なく世界に大きく引けをとってしまいます
どうして日本では優秀な経営者は
ことごとく潰されるのでしょうか?
支配層が自らの利益のみを考える為日本は
世界に大きく後れをとっているのです
恐らくですが既得権者たちが目覚めて
動き出した者に対抗して
その権力を使い叩き潰しているのは
間違いないとぼくは思っています
権力層が脅威を感じる度に今後も同様な
事件が起こるはずですし
前澤バッシングや青汁王子への
検察の不正検挙など一連の事件も全て
エスタブリッシュメントの抵抗です
目立つ経営者は傘下のメディアで悪評を
流布され国民はバッシングするのです
大半は成功者への妬みですがこれでは日本
は永遠にV字回復しないでしょう
ぼくらは国が行うことのおかしさに
気づくべきなんじゃないかと感じます
この国の主役はほかでもないぼくらで
決して一部の支配層ではないはずです