流行に乗れない人

昨日録画したモニクロを見ていたら

鬼滅の刃に便乗した商品が多数出ており

 

コロナで疲弊した経済への起爆剤となるか?

 

みたいなニュースをやっていました

 

出ているコメンテーターは子供が居て

ウチは鬼滅の刃三昧と語っていました

 

鬼滅の刃がなぜブームになっているのか

というと以前ブームを作る側に居たぼくは

 

この現象の裏側が手に取るように見えます

 

現実を言うとブームに乗る層の夢が壊れます

 

オリエンタルランドの幹部が夢の国の

夢を壊さないようする配慮と似ています

 

でも今ぼくは別にブームを仕掛ける側では

無いのでよくある元○○が暴露的に語ります

 

 

そもそも流行はなぜ起きるのでしょうか?

 

それはどこから始まるのでしょうか?

 

 

 

 

ブームを作るのにはインフルエンサー

不可欠でして一番のツールはテレビです

 

最近はSNSなどもありますがつい最近まで

雑誌などでの有名人のコメントも有用でした

 

それも宣伝ぽくせず自分が愛用している的な

アレでアーリーアダプターに訴えかけます

 

さらにメディアやら関連企業やらが輪をかけ

そのモノは一人歩きを始めます

 

 

ジャスティンビーバーのピコ太郎ブームも

有名人のつぶやきからでした

 

有名人のインフルエンスは殆どが作為的です

 

またドラマや番組で使われる小道具も

企業による協賛的な意味合いが強いです

 

ブームは仕掛ける側からするといとも簡単に

作られてしまいます

 

消費者のどこを突けば購買活動に結び付くか

 

音楽業界を見ていればよくわかると思います

 

売れているバンドがインディーズ時代の

曲を普通にリリースしたらやっぱり売れます

 

近年でいうとワールドカップラグビー

LALALAND・アナ雪・君の名はなど

 

ウチの妻が先日職場で聞こえてきた話で

40歳位のパートさんが若い子に

 

鬼滅の刃に最近ハマったのよねぇ」

 

と話かけていたのを聞いて内心

 

絶対にお友達になりたくないタイプ

と思ったそうです

 

流行となるとこのようなニワカ層が

そのたび出てきます

 

上に上げたいくつかのブームは

コンテンツ自体共通点がありません

 

なのになぜ全てがブームとなるのか?

 

ぼくが思うにニワカ層はコンテンツ

そのものではなく流行にしがみついている

 

とにかく流行りものに飛びつき話題に

付いていけないことが赦せない

 

こういう強迫観念が自身にあるのでは?

 

と分析しています

 

逆にいうと軍隊式で育ち人と同列が

心地良く感じるようになっています

 

世の中にはマイノリティが必ず存在し

少なくとも似た者通しのぼくら夫婦は

 

常にブームになることに興味が湧かず

ブログもマニアックネタが多く

 

ブームに乗ることが億劫にさえ感じて

いつもはしゃぐ人達を遠い目で見ています

 

当然パリピもあのノリも苦手です

 

一方では小泉竹中コンビにB層は扱いやすいと

言われるほど日本人はB層が多いのも事実です

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