コロナ騒動でしぶしぶ政府は10万円を
全国民に払うと決まりましたが
喜びましたか?
正直な話ぼく個人としては
うれしいのは半分
どっちでもいいが半分でした
10万円がはした金ってわけではありません
今ぼくは竹中平蔵の引いたラインに順調に乗る
底辺ですから10万円はまずまずの金です
でもこのお金ってなんの労力も無く手に入れて
みんなどうするんでしょうか?
貯金ですか?
そうすると経済は回らず結局もっとぼくらは
貧しくなります
投資ですか?
これについては一部賛成です
ただ、マネーゲームとしての投資は
個人的に好ましくありません
なぜ唐突にこんな話になったかというと
「億男」を見たんです
借金を抱えた佐藤とメルカリのようなサイトを
作った高橋は大学の親友でした
卒業旅行で行ったモロッコで
ネットビジネスを思いつきます
片や佐藤は兄の保証人で三千万もの
借金を作り離婚寸前
Wワークで15万の養育費を払って
いたのですがある日宝くじで
3億当たり、親友の高橋に相談します
ところが高橋は銀行金利は安いから
と言い預かるんですが、持ち逃げします
そこから高橋のビジネス仲間を追って
ゆくのですが、みなお金という「単位」
に縛られていて幸せそうではありません
物語の随所随所にお金に関する哲学が
ちりばめられているのですが、ただ作品
としてボーっと見ているだけでは
きっと見えてこないと思います
そしてクライマックスで高橋が3億持って現れます
親友の高橋のキャラを熟知している佐藤は
微塵も彼を疑いませんでした
そのとおり彼は一円も使うことなく
彼の前に現れこう言います
「今の君にはこの3億がまったく違う
姿にみえるでしょ?」
佐藤はお金にとりつかれて失いかけた
大事なものに目覚めるのです
そして最後にお金より大事なものを
持って別居中の娘のところへ行きます
ぼくはこの話を見た時
高橋と自分がダブりました
高橋みたいなネットビジネスでは
なかったので大した額ではないですが
サラリーマンの4,5倍の年収でした
当り前ですよね
利益の出ている会社で自分が大株主で
自分で報酬額決められるんですから
そこで感じたのはお金という
ただの「単位」は
それ以上でも以下でもないってこと
その「単位」に縛られているうちは
その先は永遠に見えてこないな
というのが結論でした
具体的には今月10万円で生活している人は
月100万円あったらなと思うんです
そして月100万円の収入がある人は
月1000万ならと際限が無いんです
これガチです!
ぼくは普通に困らない程度のお金を持っていた時も
散財はしませんでした
散財というのは自己所有の家・自己所有の車
時計・宝飾品などです
これらはなんの得にもなりません
むしろ負債でしかないんじゃないか
くらいに思っています
お金というただの「単位」に
縛られなくなると
貧乏から金持ちに、金持ちから貧乏に
こういう環境の変化にも余裕で
対応できるようになります
それでもお金という「単位」が
沢山欲しいというお金の迷子さんは
起業し事業をやり続けるか
お子さんを上級官僚にしてください
ぼくは未成年の甥に薦めていますが
日本という
「管制経済体制」の国は
庶民の税金で
贅沢しまくれます!
でも庶民として生きていくなら起業し
成功してとことん税金を納めないでください
納税は国民の義務というのは洗脳です
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