日曜日のNHK大河ドラマのいだてん
阿部サダヲ扮する田畑のまーちゃんが
言ったセリフ
「こんな国でオリンピック
やっちゃだめだ!」
あれから80年くらい経っても日本は
何も進歩していません
今安倍政権率いるわが国で来年に
東京オリンピックが開催されようと
しておりますが、まさに金と私欲に
まみれた薄汚れた祭典となっており
アスリートに対する冒とくの行為を
IOC関係者ほかが平然と行って
いるのが現状です
始末に置けないのが公共放送で
あるテレビでは本当のことを言わず
政府のプロパガンダ放送しかやらない
ことです
今日も近所で最後の駆け込みなのか
トイレットペーパーを三パック
買っているおばさんを見ました
消費税ですが、実は収入の低い人ほど
税率が高くなる税金でして
例えば理屈では年収が200万円の人は
収入の殆どを消費に使うとして
税率は10%
しかし年収が一億の人は収入の全部は
消費しないとして、仮に3000万だけ
消費に使うとすると10%は
300万円です
よって総収入一億に対し3%となり
10%と3%という格差がここでも生まれます
消費税はよく聞くのがたった
2%上がるだけでしょ
というセリフ
先の年収200万の人に多いですが、
全くわかっていないのは政府の
プロパガンダの影響です
仮に今自分がお金に余裕があるなと思って
いても消費税が上がり経済がさらに悪化
すれば将来自分に悪影響が出るという
イメージが出来なくなっている
というより甘言をちりばめることで
そういうイメージを増税前に
持たせないようにしているのです
具体例として、会社は増税で諸経費が
上がり経営環境が厳しいのでと昇給を
据え置き下げる方向へ示唆します
非正規雇用はますます増加する
会社が厳しければ物価は連動して上がる
そして収益が上がらない会社は
賃金は下がる
たった2%でなく本来得られるものが
奪われる増税だということ
物流コストや交通機関の料金も上がり
その他の物価も上がる可能性は大です
これでも2%くらいの消費税は
何でもないと言えるでしょうか?
増税前だと言ってテレビの恣意的
報道でさも皆が駆け込み消費を
しているような放送を見せられて
池上彰氏までもが35%まで上がる
などと公共電波で言って
この国はどうなってゆくのでしょう?
皆さんすでに知っているように日本は
政府が言うような借金大国ではありません
多くの債権を持っていて我々国民が国に
借金しているわけでもありません
消費税増税に対し整合性の取れる理由は
見当たらないことは
ちょっと調べればわかります
むしろ撤廃してもいい税金です
政府や一部の層が損をしないように
出来上がっているようなこんな国で
オリンピックだと浮かれている人は
全くおめでたい限りなので香港で
今何が起きているのか見習うべきです
日本は今回の増税に対しても全く
暴動すら起きず駆け込み消費とか
言って生活必需品を買いだめして
いるような国民性なのです
デモや暴動を起こせとは言いませんが
政府の扇動に乗らず無駄な消費に
走らないことなんじゃないかと
ぼくは思っています