ぼくこの世に生を受けて半世紀
知らない間に歳食ったなぁと
いう感じです
ぼくがガキの頃はまだまだ
高度経済成長期の真っただ中で
世の中が良くなっていく実感が
ありました
当時は終身雇用制で、55歳が定年で
退職金をもらい、年金で残りの人生を
のんびり生きるというシナリオが
もっともポピュラーな生き方で
大学を出たら大企業に勤め
出世競争を勝ち抜きながら
昇進をして今よりももっと給料を
貰いつつ、35年ローンで家を買い
子供を育てるというのが当たり前でした
それから数十年経ちまして
この30年を見てみると安倍政権が
提唱したトリクルダウンにより、
日本は世界でも先進国のくせに
後進国というありがたい称号を頂きました
そんな現代ですが、失われた20年の
子供たちは将来何になりたいか?
とアンケートをとったところなんと
小学生の女子がなりたい職業ナンバーワンは
働きたくない
だそうです
え、え、え、?なんて?
ぼくが子供の子供のころは男の子は
パイロットとか女の子は花屋とかケーキ屋
とか、とっても夢のある職業だったはず
働きたくない
はもはや職業ですらありません
どうしてこんなに夢の無いお話に
なってしまったのでしょうか?
ぼくが子供のころは夢を見れたんです
子供がなりたい職業がないとか
本当に今の世の中は病んでいます
結婚の披露を首相官邸で行う?
ちょっといい加減にしてよ
まるで滝川クリステルが
未来の総理夫人のような刷り込み
今政界を牛耳っている老人たちは
自分達が蒔いた負の遺産を後世に
残そうと自分が存命中の議席の
事しか考えていないのは明らかで
犠牲になっているのは老人である
国民ではなく、次世代を担うぼくら
若年、中年世代です
そして未来ある子供たちがそういう連中を
面倒見なくてはなりません
現政権のままいけば単純に消費税を増税
することで解決しようとするはずです
消費税の増税をしたところでぼくらの
社会保障がよくなることは絶対に有りません
投票し続けるかぎり、ぼくたちの生活が
よくなることはありません
未来ある子供たちが夢を持てるように
元気な日本を作るのがぼくら世代の使命です
ぼくらが死んだあとはぼくらの
後釜がなんとかしてよ!では
いけないんじゃないですか?
いい加減自分の事ばかりでなく
自分達の子供の未来も考えて
行きましょうよ
人のウチの子供でなく自分のウチの
子供です あなたの子供の未来を
あなた自身が考えましょうよ
自民党の方針を鵜呑みにすると
国はどんどんダメになりますよ