今日は、ぼくのお客さんで
以前飲食店をやっていた人の
ところへお邪魔してきました
なにか用があるわけでもなく
突然の訪問だったので
「どうしたの?」って
言われて
「暇なんで遊びに気ました!」
「なんか困ってることないですか?」
と聴くと
特になく今のところ順調よ
ってな感じだったので早速
本題を切り出しました
「実はぼく今50になって
人生100歳時代と言われている
中でいろいろ物思うところありまして
今年独立を考えているんです」
「それでお世話になったお客さん
のところを回って挨拶していまして」
そういうと最初はびっくりして
いましたがこのまま60の定年まで
働いて、それから人生をデザイン
しようと思うとやっぱり身体が
重くて動かなくなるそうです
今ならまだ身体も動きますし
10年後に動き出すよりも
スタートは10年早いわけですから
良いきっかけだと言ってくれました
彼らはまずは50は物事を始めるのに
運気的に良くないので今年はお金を貯め
51に開業するのがベストとのこと
げんをかつぐわけではないですが
現実問題として少し資金を蓄えてから
のスタートは全くありだと思います
それで彼らは市川の駅近くで住居付
の店をやっていたのですがなんと
賃料は20万円だそうです
20万ということは売上だけでも150万
くらいは出さないときついんじゃないですか?
まあ一等地ですからね
ちなみに僕が8万円台で店舗あると
言ったらびっくりしていました
ぼくのプランをざっと話たのですが
ぼくは話せるし人当たりがいいので
居酒屋なんか向いているとのことです
彼ら夫婦はもつ焼き屋から始め
だったそうです
そんな彼らがいうには
居酒屋は料理を期待して
来るというより
人と人とのふれあいが
欲しくてしゃべりに
来る人がほとんど
とのこと
料理がおいしいことに越した
ことはないのですが、吉田類
の居酒屋放浪記を見ていても
大した料理を出していない店も
ちらほらあります
だけど近所の常連さんがマスター
に会いに来ます
これこそぼくが目指している
スタイルで、よくカフェを
脱サラして初めて、
サラリーマン
のように休めないだとか
サラリーマンほど稼げない
とかで
挫折する人が多いらしいのですが
もともと何のために始めるのか?
の軸がぶれているのだと思います
自由が手に入るわけですから
当然犠牲をはらみます
現実問題試算しても
今より収入は激減します
そこを履き違えず実直に
お客の笑顔を肥やしに出来るなら
きっと僕ら夫婦の目的は成功したと
いえるでしょう