CLOSE TO DATH

日記

 

自殺願望者以外の人は長生きしたいと

考えているんじゃないかと思う

 

それか必ず來る死というものをどこか

非現実的なものと捉えていることだろう

 

ぼくの場合は脳という身体の全てを司る

部分に欠陥があるマイノリティだ

 

自身長生きできるとも考えていないし

なんなら常に死を意識して生活している

 

年齢も年齢で後ろから数えたほうが早い

くらいになってきたのでいつ死んでも

悔いが残らないよう周到に準備している

本書は日記とは無関係





先日定期健診に行ったときもそうだ

 

医師は長寿を願い最善を尽くすべく

MRIや脳波検査を勧めるがぼくは拒否

 

検査することで長く生きられても数十年

 

この歳になると数十年はあっという間に

過ぎていくことを知っているので誤差だ

 

ならば太く短く毎日楽しんで悔いなく

朽ちていく生き方を選択するのは必然

 

ここのところ目の辺りを押すと痛いし

頭頂部や前頭部に鈍い痛みが残る

 

眠ると少し楽になったりする

 

最初は老眼鏡が合わない為かと思い

眼鏡も新調したりもしてみた

 

今は少し楽になってはいるけど親友も

50歳の時くも膜下出血で亡くなった

 

ぼく自身も身辺整理や資産の引継ぎ等

一通りのことはすでに済ませてある

 

これで突然倒れても残った妻は安泰で

後悔することも全く無くなった

 

なにも無ければいいけど人生常に死と

隣り合わせだと自覚すると時間の大切さ

を実感せずにはいられない

 

そして

 

クラウドに残ったぼくの日記こそが

ぼくが活きた証として残るのだろう

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