日記
酒をやめてからあまり行かなくなった
焼鳥が久々に食べたくなって検索
幕張本郷という駅のそばに見つけた
船橋から移転してきたらしいお店
呑まないのでいかにもの焼鳥店でなく
鳥料理が楽しめるこちらの店にした
夜はコース一本のみ
冷えた身体に心地よい
初めて食べた鞍掛豆
出汁が美味しく料理を期待させる
ここのキンカンは半熟
卵の濃厚な味が口中広がる
そして串物へ
まずは大ぶりの砂肝から
火入れもベスト
噛めば噛むほどに心地の良い弾力が
半熟のうずら卵
缶詰のものでなく半熟に茹でた味玉
一品一品呆れるほど手間がかかっている
皮目までしっかり焼かれたもの
上品な脂が広がって至福の時間
粗おろしの大根は自家製のタレで
上質な脂をまとった手羽元は弾力もあり
地鶏特有の筋肉感を堪能できる
つくづく出汁の美味しい店だと思った
黒七味の乗った長いも
自家製のタレとマッチして美味
全てが自家製でレバーは臭みなく
妻も美味しく食べていた
当然こちらも臭みなくレバーが苦手
な妻が初めて食べられた血肝
きんかんが添えられたつくね
つくね自体もめちゃくちゃうまいが
きんかんと一緒に食べると濃厚さが増す
追加でたのんだ一品料理
レア気味で食べさせるモモ肉は
弾力もありとてもすばらしい
ちょうちんのきんかんは中が半熟のもの
ぷちっとはじける卵にやわらか肉
結構ちょうちんがない焼鳥店も多い中
こちらはしっかりとありしかも生
こんなちょうちんは生まれて初めて
最後は比内地鶏の親子丼(小)を妻と
ごはんもこだわっており地鶏の弾力と
割り下がやばいくらいうまかった
お腹一杯になったところでお会計
酒を飲まないので二人で18000円
これだけ拘ったコースにしては安い
ここは昼より夜のコース目当てだな
妻は焼肉より焼鳥のほうが好きらしい
この店も定期的に通うリスト入りした