この国を操っているのは誰なのか?

立法府に勤務する国会議員の仕事は

法律を作ることです

 

民主主義の三権分立

日本国憲法における三権分立(権力分立)とは | 日本国憲法の基礎知識 -憲法の試験対策などにも-

・国会議員が法律を作り

・司法がチェックして

・行政がそれを実行

 

これらのプロセスで初めて

正常に機能するわけですが

 

これら憲法で決まっていることを

全て官僚が行っているのが実態です

 

今の法案の殆どは国会議員が作る立法でなく

 

首相と大臣が出す閣法ですが

中身は官僚が書いています

 

そして内閣が閣法を出す前に

 

中身が憲法に沿っているかとかを

内閣法制局がチェックするのですが

 

これも官僚です

 

要するに官僚が作った法案を官僚がチェック

するということになっています

 

さらには自分達の法案が国会に出される前に

 

反論がでないように党内の審議会で議論し

がっちり根回しをします

 

呆れることに審議会で質問に答えるのも官僚

 

根回しが出来れば数の力で採決を可決させます

 

 

本来公務員は国民に選ばれ国民がクビにできる

国会議員だけなはずです

 

元は日本国憲法作成時に天皇から国民に主権が

委譲されました

 

これにより国民主権となったのですが

この時権力者が暴走しないように

 

国を動かせるのは国民に奉仕する公務員

つまりは国会議員に与え

 

何かあればいつでもクビという仕組み

を作ったわけです

 

しかし昭和22年に定めた国家公務員法

官僚を入れ議員を外したのです

 

つまりは法を作る官僚が悪事を働いても

議員のようにクビに出来ないので

 

責任を取らせることが出来ないのです

 

これにより国民がクビに出来ない官僚が

その身分を保証され利益を拡大することが

 

ここに正当化されてしまいました

 

殆どの官僚はそんな事実すら知らないのです

 

以前も幣ブログで言いましたが

議員の作っている法律は2割もありません

 

この国は官僚とそれを利用してWINWINを

築いているグローバリストらが支配しています

 

オバマケアを書いたのは大手医療保険会社です

 

TPPを書いたのは

 

それにより巨大な利益を得る

グリーバル企業弁護士たちです

 

官僚が責任も取らされず国を動かせるうえ

自分らの利益を拡大できるのです

 

国民は今回の安倍さん辞任劇で

彼をファシストだと言い喜んでいますが

 

そんな官僚たちはアホな国民を見て

嘲笑っているわけです

 

彼らは絵に描いたように頭が切れる連中です

 

ぼくら一般大衆がわからないように

ひっそりと忍び込ませるなどお手のものです

 

これからもぼくらが不利益を被る法案が

こっそり可決されてゆくことでしょう

 

そしてゆでガエルの如く

 

自分が茹でられていることすら

気が付かないように

 

地味に地獄へ向かってゆくことは

残念ながら間違いありません

 

そうなりたくなければ自ら調べることです

 

人がやっていることなので

必ず綻びがあります

 

注意深く観察して誰が一番利益を得るのか?

 

この視点を常に持つようにしてください

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