日本酒にハマって3か月
まだまだひよっ子で
威張れたものじゃないですが
先日始めた日本酒スペシャリストを
受講し試験し、満点でクリアしたので
認定証が届きました!
実際短期間だったのでどうかと思いましたが
年明けから振り返ると知識がしっかり
乗っかったのはまちがいありません
そしてそれを応用して語れるようになり
興味も持て、さらに探求しようという気に
なったのもまちがいありません
とりあえず日本酒スペシャリストという資格を
取りましたが
資格はあくまで資格だと思っています
ぼくこう見えてシューフィッターを指導する
上級シューフィッターの資格を所持していますが
実際毎日店頭でお客様の足に触れている人と
ぼくとでは雲泥の差があることは否めません
要するに資格というものが大事なのではなく
常に資格が錆びないように
努力を怠らない継続が大事ということです
そういう意味でぼくにとっての日本酒は
果てのない宇宙のようなもので
知れば知るほどもっと知りたくなり
面白くて時間を忘れ
他の事を一切やらず優先する事柄になりました
今DTMも頓挫していますし
テレビは録画していますがほぼ見ていません
食事と歯磨きの時くらいです
そして今は「夏子の酒」という
日本酒のバイブルみたいな漫画を
読んでいます
これは僕が20歳くらいのころの漫画
農業問題やいわゆる三増酒
アルコールで3倍にのばした酒)
と純米酒の対立など、たったの30年前なのに
今とは日本酒をめぐる事情がすごく違うな
というのがファーストインプレッション
因みに大手の酒造会社は75%は三増酒を
作っていて収益をまかなっていると
(今は知りません)
そして、20歳当時は車ばかり乗っていたので
正直酒はあまり飲まなかった自分としては
夏子の酒を当時読んでいたらきっと今は
日本酒の神になっていたのではなんて妄想も
まあ物事の始まりに早い遅いはありませんが
これがぼくのタイミングだったのでしょう
作中では社会問題と酒造りが同時に描かれて
いますが
スペシャリストをとった今は酒造りに関しては
するっと入ってきます
何も知らないで読んでも丁寧に年間通して
酒蔵のやっていることが描かれているので
大変ためになる漫画です
流石にバイブルですね
それにしても資本の介入による
日本の一次産業を脅かす構図などは
はっきりいって現代もつながっており
漫画を読んでいるだけで息苦しくなります
まだ、作品としては半分までしか読破できて
いませんがかなりの名作で、ドラマ化されるのも
頷けます
ドラマは若い人は知らないと思いますが
当時ものすごく人気のあった
(フォジョウジンインジエン)
という女優が主人公の
夏子を演じていてつべでアップされています
※ちなみに麻雀強い萩原聖人と知り合い
この後結婚しています
今更ながらになんで当時この漫画に
手を出さなかったのか悔やまれるほど
珠玉の出来です