日記
先日飯塚幸三被告の判決が出た
彼が引き起こした事故により多くの高齢者が
免許を返納したのは記憶に新しい
ぼくは50過ぎたおっさんだけど先輩方から
はまだまだこれからだねと言われる
ところが残念なことに今まで出来ていた事が
出来なかったり体力的な衰えやあちこちの
ガタがどんどん進行している実感がある
正直40代はそういう感覚は全くなかった
というか自覚症状は感じていなかったのだが
50過ぎから浦島太郎が玉手箱を開けたかの
ようにいろんなところが一気に老化し始め
ている
それゆえに内心あと10年生きられるかな?
と弱気になっている
なので70歳を目途に運転免許は返納しよう
と考えている
そして酒を止めたいまとなっては飲酒運転の
リスクはほぼゼロに等しいが
というコンテンツを視聴した
これは1999年に東名高速で飲酒運転の
大型トラックに追突された井上一家の
ドキュメント
当時ぼくは海外に住んでいたのでこの
ニュースは全く知らなかったが結構話題に
なったらしい
実はコンテンツの一部を教習所で見せられて
紹介を受けたので全編を視聴したのだが
あまりに痛ましい事故で涙なしには見られ
ないドキュメントだった
この事故のあと被害者夫妻の署名により
満場一致で法改正され
当時甘かった道路交通法の業務上過失致死
が危険運転致死傷罪にかわり懲役20年と
厳罰処分を科されることとなった
それでも法改正されてからも事故を隠蔽
する者が居たりして未だに飲酒運転撲滅
に至っていない
これは全く自慢でなくぼくは飲んだら必ず
公共交通機関やタクシーを利用する
ぼくに限らず殆どのドライバーはそれが
常識として自分に落とし込めていると
ぼくは信じている
酒を飲んでハンドルを握ってしまうのは
どこか心の病気だとしかぼくは思えない
これからぼくはプロドライバーとして
乗務することとなるが安全な運転を
常に心掛けプライベートと業務の区別
を付けてハンドルを握れるような
一般ドライバーの手本となる運転を
目指して日々努めようと改めて思った