とうとう1月31日に英国がEUを
離脱しました
本件に関してはぼくはそれほど詳しく
ないのでこれを機に少し勉強しましょう
ぼくが知っているのは英国がEUにより
外国船が自由に出入りできるようにしたので
ヨーロッパの他国船が大量に押し寄せたため
地元の漁師の殆どが廃業へと追い込まれた話
EUの管理となった英国の漁業権に対し
90%以上の地元漁師がEUのブレグジットを
支持していたという話
ウィキペディアのよると
ブレグジットが中長期的に英国一人当たりの所得を
減少させる可能性が高いとのこと
自国への移民を減らすと予想されているらしい
結構この問題は小さくないらしく
景気が良くない国の国民が自由に行き来出来る
EU諸国の中で比較的景気が良い英国に移民して
来るらしいのですが、これを英国民は快く思っていません
実はこういうのって日本で考えると
わかりやすくて今回英国欧州ということで
EPAの問題
テレビが政府の御用聞きだという
話は幾度かしておりますが
テレビでは大体こんな感じで
放送しております
EPAの恩恵を受けて英国の
食品とかワインチーズなども
関税無しで入るようになったので
日本人にとってすごくメリットがある
確かに消費者としてはメリット
しかありません
でも今回なぜ英国がブレグジット
したのかを考えて欲しいのです
英国は自国での自由が
EUであるがために制限されてしまって
国民の不満が蓄積していたということ
わが国でも消費者が喜ぶ裏で
酪農家などが泣いているのです
TPPは関税撤廃
EPAは一番低い関税率で
合意した国に他国が後から続き
ドンドン関税が下げられてゆきます
日本の政府はTPPもEPAも
ウェルカムですが
自国を守るスタンスではなく
ビジネスが筆頭に存在しております
英国が今回ブレグジットしたことは
国民の悲願であり国を愛するなら
当然なのだと思うのです
ですから安易に政府がこうだからって
感じでTPPやEPA発効に対し
テレビの持ち上げ放送を見て
「TPPやEPA万歳!」
なんて思っちゃダメなんです