Netflixでjimmyを見たよ

昨日ネットフリックスの

オリジナルコンテンツで

jimmyという明石家さんま

が構成したドラマを一気見しました

 

 

jimmyというのは

ぼくら世代なら皆知っている

あのジミー画伯ですが

 

ジミー画伯は別の顔も持っていて

ジミー大西という芸名で芸人も

やっていました

 

ドラマは明石家さんまが構成を

担当しただけあってノンフィクション

ですが、ずいぶんと彼が格好良く

描かれていました

 

ドラマはjimmyが吉本に

放り込まれさんまと出会い

画伯になるまでが描かれていました

 

 

ジミー氏は箸にも棒にも引っかからない

くらいどうしようもないくらい

 

今風にいうと「天然」であったわけ

ですが、さんまはそんなジミーを

面白いと感じ、表舞台へ引っ張り

上げました

 

案の定ジミーちゃんはみるみる間に

お茶の間の人気者になっていくわけですが

 

ドラマはそんな彼の心の中での

葛藤が常にあり、もどかしいくらい

いらいらします

 

それが彼というアイデンティティ

であり、さんまだからそれを

受け入れることが出来たのだと思います

 

彼は吉本でも常にジミーちゃんの味方でした

 

 

そして紳助の番組(であってるかな?)

で彼が描いた絵がとんでもない価格に

なってからというもの代理店が

出展の依頼をかけます

 

そこでもまだ彼には迷いがありました

 

「オレは何をしたいのだろう?」

 

後々妻となるマネージャーは

彼の才能を認め、アトリエまで

作って応援していました

 

そして、彼女は一通の手紙を

アトリエで受け取るのです

 

それは生前の岡本太郎画伯でした

 

岡本画伯からもその才能を認められ

さいころ大坂万博の太陽の塔を見て

尊敬していた彼からの手紙を見て

彼は決心します

 

「そうだ、オレは絵を描くことが好きなんだ」

 

こうして彼は芸人で在りながら精力的に

個展用の絵を描くのです

 

そして事件は起きます

 

大雨が降り、アトリエが雨漏りを

してしまい出展用の絵が全部パーに

 

元々嗅覚の良い彼は油絵具がダメで

水彩画一本でした

 

そして、アトリエを用意した

マネージャーを罵ってしまうのです

 

「あんたがこんなアトリエ用意するからや!」

 

さんまはここでも恰好よかった

 

後日罵った話をしたジミーちゃんにこういいます

 

「災害は彼女のせいじゃない」

 

ジミーちゃんは彼女を罵ったことを深く後悔します

 

そして個展まで2日

 

彼は徹夜の連続でその丸二日間ぶっ倒れてしまいました

 

そして個展の当日

 

マネージャーと二人でお詫びに行こうと

会場へ足を運んだところ

 

個展は普通に開催されしかも大盛況!

 

どうなってんの?

 

実は、さんまや他の芸人たちにジミーちゃんは

絵をプレゼントしていたんです

 

芸人仲間はジミーちゃんの為に

自分達にくれた絵を提供しました

 

しかも全部完売

 

ジミーちゃん愛されてるなぁ

 

そして彼は妻となるマネージャーとスペインへ

 

ドラマはここで終わります

 

 

今の子たちはジミー大西を知らないと

思いますが、こんなエキセントリックな

芸人が居まして、スペインから帰った今

また芸人として復活しているとかいないとか?

 

やっぱ絵で食ってくのって大変らしいです

 

ネットフリックスはオリジナルコンテンツが

面白いね、ノンフィクション好きはおススメ

 

またなんか観たらブログに書きますね

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出典 https://natalie.mu/eiga/news/291846

 

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