憧れの美しい齒
日記
ぼくが子供の頃はまだ親とか婆ちゃんが
口移しで物を食べさせていた時代だった
今は親のミュータンス菌が口移しで子に
移るので食べ物を与えないのは常識
昭和は変な常識が沢山あって婆ちゃんは
咀嚼した煎餅をぼくに食べさせていた
おかげでぼくは虫歯ホルダーになり
歯医者にたっぷりとお布施してきた
先日歯の詰め物が取れ近所のかかりつけ
歯科医へ行くと予約で先まで空きがない
受付嬢は近所の歯科医をあたってみて
もらえるかと捨て猫のようなまなざし
ぼくは近所でいつも行列が出来ている
ジムの近くの歯科医院へ飛び込んだ
詰め物が取れたんで付けられます?
今日中なら午後空いてるとのことだが
午後は昼寝したいので別日にして貰った
取れた詰め物を持参してレントゲンを
撮ると虫歯はないのですぐ詰められる
という有難いお言葉
結局新しい接着剤で詰め直し調整をして
あっさりと終了した
次回詰めた状態を確認して終了らしい
ところでマイナ保険証マジうざいわ
国が最大限推しているのは万博と同じ
利権が網の目状に絡んでいるからだな
マイナカードは任意と言いながら
しっかり外堀固めるやり方は腹立つ
今日の食べ歩き@千葉
日記
千葉にマンチーズというダイナーがある
肉肉しいバーガーを食べに向かうと
ランチは臨時休業の札が出ていた
ABCマートに用事があったので千葉駅へ
向かうはお得意のヴィレヴァンダイナー
ランチタイムにかかっていたので店内は
結構な混雑ぶりだがすんなりと入店
暫く待ったがお兄ちゃんたちが必死で
作っているのを見たら何も言えなかった
ここは出来るだけ身体に優しい
素材を使うので気に入っている
食後は妻のリクエストで抹茶の店へ
白玉の入ったクレープを頼んだ
店内は他高齢の女性が一組だけで
ガラガラなので快適だった
和菓子の出店があったので幾つか買い
帰ろうとしたら妻がそごうでケーキを
買って帰ると言い出した
デパ地下は何時行ってもワクワクする
けど値段は張るんだよね
ここにいると世間は本当に不景気なのか
信じられなくなるくらい景気がいい
結局ケーキ1Pで800円もした
デパ地下は金銭感覚がバグるけど今日
メルカリで眠っていたDVD売れて
食事代位になったのが救いだな
オリーブカードの罠
日記
先月三井住友クレカをゴールドにした
このカードは一年で100万円使うと
年会費5500円が無料になるらしい
ポイント還元率もアップするしこれは
いいやとアップしたが罠があった
どうやら初年度会費が12月までに
100万達成しないとかかるとのこと
ウチは10月にゴールドにしたので
実質一か月半で100万使えと言うこと
ただ来年の10月までに100万使うと
翌年の年会費は無料となるとの情報も
今再度問い合わせているが一年の猶予が
あるのかそれとも12月で会費取られるか
サイトを見てもこの辺の表記が曖昧で
ハッキリ言ってルールがわからない
年度末の締め切りが決まってること等
そういう情報は切替時にわかるよう
はっきりと記載するべきじゃないか
これなら年明け1月から切替てもこっちは
全く問題なくただの年会費詐欺に近い
来年100万使用すると実質1万円が還元
されるがやり方が姑息で三井住友への
信頼度を下げざるを得ないな
オリーブカードは良い評判の方が多いが
こういう闇の部分もあったりする
実際複雑だという声もちらほらと聞くし
注意したいポイントでもある
ぼくのように行動先行型だと思わぬ罠に
ハマる可能性は否定できない
実際ゴールド申請が通らなくても
年会費は戻って来ないらしい
20年前に自己破産したがクレヒスも
キレイなので審査は無事通って良かったよ
斜陽化するブライダル産業
日記
失われた30年と言われている今
そして情報が簡単に手に入るように
なってから人々の価値観も多様化した
情報のソースが限られていた時代は
結婚して子供を産み育てるのが一般的
ステレオタイプの人生が常識化していた
それに伴いウエディング市場も拡大
派手な結婚式や印象に残る結婚式など
これらの差別化で市場は盛り上がった
やがて溢れている情報から人々の結婚観も
多様化しだし結婚式も考え方が多様化する
相変わらずの式から披露宴まで行う者
フォトウェディングで済ませる者など
一生に一度のセレモニーと思う価値観
式に使うお金を生活費に充てたい価値観
可処分所得が大きく下がった今は実利を
とる人も多く披露宴は浪費となっている
ブライダル産業の斜陽化も進んでおり
同時に葬儀屋も家族葬などが増えている
個人的には死後の世界でお金は不要
あくまで生きている我々の価値観なので
葬儀にお金をかけるのは浪費と思っている
自らの葬儀でも素焼きでOK
どうせ燃やす棺桶になぜ金を使うのか
そのお金を生きている人で使って欲しい
というのが本音の部分ではある
妻はせめて棺桶に入れさせてというけど
なんという浪費なのだろうとさえ感じる
まだ情報が少なかった時代
結婚屋や葬儀屋、坊さんらに騙されていた
古き良き時代とは違って今は彼らの養分に
さえなれないほど貧困化が進んでいる
ということなんだろう
やっぱ好きだわ
日記
先日20日に推しバンドのfhanaが
ニューアルバムを出した
fhanaは日本ではメディアにあまり登場
しないので知名度はそれほど高くない
最近のチャートはtiktokが多く
それ以外はチャートに乗りづらい
その辺がプロダクションの売り方に
依存している結果だと考えられる
ただアニソンも歌っているし知る人ぞ知る
通好みのバンドという位置づけ
そしてバンドのコンセプトとしてネットを
駆使した戦略というのもありその強みから
アジアを中心に海外での人気が高い
事実精力的に海外のライブも行っている
そんな彼らは活動開始からもう10年以上
初めて彼らの音に出会ったのは5th曲
「いつかいくつかのきみとのせかい」
オシャレバンド風のMVも良くそれから
10年ほどの付き合いがある推しバンド
すこしダサかったリーダーの佐藤が少し
若返りかっこよくなっていて笑える
今ギターが脱退して3人態勢だがアルバム
収録曲はギターを前面に出した物もあった
早速サブスクに落させてもらった
あぁやっぱ好きだわこのグループ
やはり日本人は歌より詩かも?
日記
ぼくがまだ子供の頃太田裕美という
とても美人のおねえさんが居た
彼女は歌手で木綿のハンカチーフという
歌が大ヒットしていた
子供のぼくにはまだ歌詞の意味など
わからずただきれいな人だなとの感想
先日久しぶりにこの歌を聴いた
小学生頃から洋楽一辺倒で歌詞より
曲の良し悪しで音楽を聴いていたぼく
なのであまり歌詞の意味など
考えることなどなかった
ただこの木綿のハンカチーフは深い
当時は高度成長期
地方の若者が恋人と別れ都会へ就職し
やがて心変わりして別れるというモチーフ
これを名作詞家の松本隆が見事に詩にした
この詩は4番構成で都会へ出た彼氏は
彼女に様々のプレゼントを贈る
でも彼女が欲しかったのは一途な彼の想い
都会へ出て浮かれた彼氏はそんな彼女の
小さな想いに気が付かず徐々にすれ違う
そして4番が切ない
都会に出て変わってしまった彼氏に対し
最後に彼女がねだった唯一のもの
それが涙を拭く木綿のハンカチーフ
歳をとるとこういう歌詞は心にしみる
そして松本隆は稀有な才能を持った
作詞家なんだよな
歌詞も本当に美しいと感じる
まぁどうでもいい話だな