日記
ぼくたちは今資本主義社会で生活
しているため殆ど全てのやりとり
というものを金銭で行っている
そもそもぼくらが使っているお金や
銀行の起源については多くの
書物で語られているのでいまさら
ぼくが言うことではない
言いたいのは数百年前に作られた
このお金至上主義の生活にとっぷり
と使ってしまっている現代人は完全
にお金の奴隷になっていること
極論を言ってしまうとお金の奴隷は
お金が有れば幸せになれると思って
いるしお金がないと生きられない
位に「お金」に洗脳されている
世の中の人が自分で選んだ職場に
文句を言ったり、朝早くから電車
に乗って毎日事務所に向かったり
している
文句を言いつつも毎日通うのは
仕事をしないと生活できないという
謎の洗脳にかかっているから
反対に贅沢が出来るほど資産を
築いた人は年収1千万なら1億
年収1億なら10億と際限がない
人は貧乏でも裕福でもその生活に
すぐに慣れてしまい居心地が悪く
なんとか抜け出たいと思う
これは完全にお金の奴隷でしか
なくそこから抜けられた人はお金や
家が無くても幸せな人生を送っている
ぼくはたまたま住処や多少の資産もあるので生活の為に仕事もしていないし自分のやりたいことだけをやって日々を送れている
ある程度可処分所得が上がった時に
気がついたのがお金の奴隷だと欲望
は際限なしに来るということ
元々物欲も多くないぼくだからかも
しれないがお金で手に入れる物に
感動できないことに気がついた
結局お金で買える物は買うまでが
ピークで買ったらどんどん熱が冷める
次から次へと興味が移るぼくだから
尚更そうなのかもしれないが外車も
4階建ての家もブランド品も全ては
ぼくの欲望を満たせなかった
ましてローンで買ってローン会社の
肥やしになることのバカバカしさ
そんな偽りの現実がぼくには幸せ
とは程遠く結局半世紀生きて分かった
のはぼくを助けてくれる妻の存在や
好きなことをやり収入まである生活
これこそが人間として生まれて来た
本当の意味であり幸せの基準では
ないだろうか?ということ
お金に失敗しお金に成功し一周回って
やっと今の生活にたどり着くことが
できたぼくは世間と違う経済的自由を
手に入れたのだと思っている
お金から解放されると人生を心から
愛せるようになるんだよな