日記
妻が時々観ている
ぷろたんという
ユーチューバーが
先日こんなコンテンツ
をだした
タイトルに惹かれて
ぼくも観てみた
まずどこの会社かよく
わからないのだけど
このドライバーが
同伴女性と会話して
いたぷろたんに暴言を
吐いた
ぷろたんが突っ込むと
独り言だ、会社へ言う
なら言えばいいと開き
直る始末
なにが面白くなかった
のかわからないが少なく
ともご乗車頂いている
お客様を不快にさせる
のは乗務員としてアウト
タクシー業界は間口が広く
向き不向きがあるのと
慢性的な人不足のため
輩みたいな人間がいる
場合も少なくない
ぼくをはじめぼくの会社の
班の人はみなそこそこの
年齢で社会人として節度
を持っているため
公私の区別を付ける事が
出来ている
人の痛みが分かるから人
に優しくできるのだとぼく
は思っている
ご乗車頂いている人は自分
の身内のごとく思えば
決して暴言や不遜な態度
にはならない
まず接客に於いて個人の
感情が出てくるということ
自体プロとして問題がある
タクシー乗務員というのは
第一にお客様を安全に
出来るだけ早く目的地へ
気分良く快適にお送りする
ざっと挙げてもこれだけの
ことを同時に行わなければ
ならないため
向いていない人にはとても
心身の疲労度が高い職種だ
世間的に誰でも出来る仕事
と誤解されるのは慢性的な
人手不足による間口の広さ
とただ運転をしているだけ
という表面的な見方に
他ならない
実は安くないお代を頂いて
いるだけあって運転業務は
他の職種同様それなりの
スキルと経験が求められる
動画の運転手のような単に
お客様という「荷物」を
AからBに輸送している
感覚の人はきっとその
思いが表に現れるのだろう
正直ぼくは動画を観ていて
あまりの腹立たしさに
そしてこういう人達が
ぼくらの業界のレベルを
下げている哀しさに
悔しくてやるせ
無い思いで一杯だった
こういう運転手を根絶する
ことはたとえタクシー協会
に報告したところで難しい
だろう
運転手をなめた客
客をなめた運転手
このような輩は一定数
いるがどの業界で仕事
をしていようが中途半端
なことしか出来ない人
だとぼくは思っている
まずは社会の一員として
生きていく術から学んで
きなさいと言いたい
もし同僚にこんな人が
居たらきっと社内でも
コミュニケーションが
上手くとれないアスペ
気質で相手されてない
と思う
この人を変えることは
ぼくには出来ないが
ぼくに出来ることは
精一杯お客様を想い
安全にお送りすること
ぼくはぼくに出来る事
を毎回継続していこう