新型コロナで解雇8万人

2020年も年の瀬に入りました

今年は新型コロナに翻弄された年でしたが

 

12月25日時点で厚生労働省によると

新型コロナの影響によって解雇や派遣の雇止め

 

これらの集計がとうとう8万人に迫る勢いです

 

さらに増加は加速していますがこれはあくまで

厚生労働省の集計ですので実際は更に多いはず

 

 

未だに収束しないパンデミックは完全に

メディアパンデミックであり

 

犠牲となっているのは主役であるはずの

一般国民たちなのです

 

こうした背景から生活保護を申請する人が

急増しているのですが

 

いままで生活保護に対して不正受給も多く

ネガティブなイメージが先行していました

 

生活保護生活保護法のもとに制定されており

自治体の担当が主観で受理を拒否できません

 

それなのに生活保護を申請する際家などの

財産があるからと受給出来ない事態も発生

 

これに対して厚生労働省はこう呼びかけました

 

生活保護は国民の権利です」

 

生活保護の財源はご存知のとおり税金です

 

日本国民である以上最後のセーフティネット

としての生活保護であるわけですが

 

もしなんらかのアクシデントで就業できない

収入が途絶えるなどの際に必要となるもので

 

いうなればそのために税金という形で

月々自分に対して保険をかけている

 

とこういう風にイメージしてみれば

生活保護を正規に受給している人達に

 

税金でぬくぬく生活しやがって!

 

のような反感も出ないはずなのです

 

たまたま今自分で収入を得られて

生活出来ているのであって

 

いつ何時自分がそのような立場になるか

未来のことは誰も予測出来ません

 

ぼくは日本国民として尋常じゃない税率で

納税していますが一方では

 

リスクを背負って自分で事を企てられるのは

こうしたセーフティネットが有るから

 

常に安心して行動できる保険の位置づけです

 

日本で日本人である限り今現在はまだ

飢え死にすることはありません

 

住むところもなく飢え死にしてしまう人は

情報の取り方を知らずメンターもいない

 

現代社会において生きる力が弱く

大変に稀有な方だと思います

 

自分の殻にこもらず人と接して

あらゆる情報を貪欲に集めることで

 

自分がより快適に人生を送る方法が

探せたのではなかったのか?

 

と不幸を見るたびに感じます

 

ことごとく就職に失敗していた友人にも

生活保護を薦めました

 

ぼく自身生活保護は納税国民の権利だと

思っていますのでそうしたのですが

 

彼は自治体で親から受けた持ち家があり

生活保護受給資格がないと拒否されたと

 

こういう不誠実な自治体担当が未だ多数存在

しているなかで新型コロナ不況で

 

厚生労働省自体が申請を促し始めました

 

生活保護自体は恥ずかしいことではなく

再就職へ向けての生活保障ですから

 

堂々と胸を張って申請して欲しいと

ぼくは心底願っています

 モンブラン🌱🍀@きなり🌈's tweet - "年内の申請は28日までだ ...

 

 

 

 

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