ぼくがこどものころは無かった防犯カメラが
今や街中のあちこちに付いています
この防犯カメラは犯罪抑止に役立っている
との触れ込みで街中の至るところに
設置されています
実はこの防犯カメラが犯罪抑止に
一切役立っていないのはご存知でしたか?
マスコミは防犯カメラの映像で犯人を検挙
みたいな感じで報道し防犯カメラを宣伝します
イギリスは防犯カメラが
500万台ほどありますが
英国内務省の報告書にはこう記してありました
「繁華街に設置されたカメラや
交通機関のカメラは
犯罪防止の効果はなかった」
でもほとんどの英国民は防犯カメラに
効果はないという報告は知りません
そして9.11以降はテロ抑止と嘯くわけです
翻って日本も防犯カメラ社会へ向けて
2015年から都内全ての公立小学校
1300校の通学路に設置開始
犯罪は決して増えているわけでもないのにです
その目的は国民の監視です
防犯というのはぼくらの個人情報を
違法に収集するための大義名分です
国はマイナンバーによって一見管理のうえ
顔認証カメラによって日々の動向を監視します
今の顔認証カメラは高性能で
指紋と同様十人十色な顔の違いを
瞬時にPCが解析し身元を割り出すとのこと
当然変装も意味が無いために
すでに顔認証対策グッズとして
プライバシーバイザー
というモノも売られています
またラファエルのようなマスクも
信じられないかもしれませんが
個人情報は国家権力に筒抜けになります
個人の弱みはすべて権力が掌握し
従わない氾濫分子は検察が脅してきます
1984で描かれたディストピア世界
そのものでまさに奴隷社会です
そんなことあるわけないじゃない
と思っているのは本当におめでたい人です
日本は外堀からぼくらが意識しないように
規則正しく固められています
あまりに自然なので大多数の国民が
気が付かないだけです
ただ気が付いている人も当然いまして
そういう人達は自ら調べて自衛するわけです
自衛するためになにが世の中で起こっていて
それがなぜなのかを国内情報だけでなく
世界的な視野でみていくと縦軸と横軸が
合わさり繋がらなかった点が線となります
それはパズルが解けたみたいな感覚と
知ってしまった真実に恐怖さえ覚えます
なんとかして起こりうる未来に抗うため
対策を立てなくてはという気持ちになります
ぼくらを動かしている一握りの層は
想像をはるかに凌駕した存在です
そこに対しては抗いようがありません
ただ自身は変えられます
防犯カメラという名の監視カメラには
十分警戒してください
本当にプライバシーがなくなりますよ!