どっちもうれしくない水道問題

ぼくたちが2か月に一度払っている

上下水道料金ですが

 

いわゆる公共料金扱いで

 

大変「お安く」使わせて

もらっているイメージがあります

 

事実ぼくもそう思っていましたし

東京は水道料金高いと言いながら

 

こんなもんかな?

 

納得していました

 

ところが

 

安いと感じていた水道料金は

 

水資源開発公団

 

がダムを作り導水路を作り

 

その原資は全て水道料金

跳ね返ってきます

 

そしてダムを作ればほぼほぼお金が戻って

来る行ってこいの仕組みになっているなかで

 

どんどんダム建設が行われているのです

 

還流の仕組みはともかく

 

具体的にはダム建設により土建屋から

政治家に金がが行き

 

組合には保証金、道路や

意味のない公共施設も造られます

 

でもダム建設でかかった費用は

 

とてつもない国の借金となり

 

水道料金と税金の二つで払われています

 

 

本当の公共料金とは地方自治体などが賄い

 

どうしても水不足が生じる場合

 

ダム建設に着手するような形を

とることで水道料金はもっと安くなります

 

 

 

そして、4月に改正された水道法ですが

 

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水道インフラはそのまま使用

 

民間企業がそのインフラを使い

水道事業を行うというものです

 

民間企業が事業を行うということは

 

源泉となる水道料金でコストを賄うため

それに対する料金設定

 

そしてコスト削減を図り

赤字にならないようにするわけです

 

ただ、地震・災害王国日本ですから

不測の事態が生じた時

 

インフラは国のままなので当然その分は税金に

返ってくるわけですね

 

そして民営に託すことで生じる配当問題

 

実はこれがいわゆる「水道民営化反対」の骨子です

 

ですから

これまで水道事業でとんでもない数の

ダム建設に群がった利権屋で

 

無駄金がじゃぶじゃぶ

出て行っていたのに

 

一部民間が

「トンビが油揚げをさらってゆく」

ような美味しいとこどりの状態

 

民間企業はもっと配当を上げるため

 

水質が担保できない

 

ユーザー<利益

 

の構図も危ぶまれています

 

日本の資源がどんどん売られている

だけでなく

 

ぼくらの健康被害

どんどん増大しているわけです

 

食糧も・水も・病気も

 

こんな未来を子供達に渡していいのかな?

 

だからなにも考えず

 

・廻りが子供いるから

・かわいいから

 

とかいう親の身勝手な理由

子供を持つのは反対なんです

 

自分らが苦労して、将来苦労する子供を

生み育てるのは不毛だなぁと感じます

 

個人的な意見ですが

 

しかしすでに生んでしまった子供は

仕方ありません

 

これからの世の中はあなたが

育った時代と全く違います

 

その子が幸せになれるよう親として

精一杯勉強してください

 

 

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世の中の仕組みを知れば知るほど

考えさせられることが多いです

 

ただ、真実から目を背けないで

知ろうとしてください

 

そして自分は何が出来るか

常に考え毎日行動してください

 

 

 

 

 

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