まだ何も終わっていない

今このブログを書いているのが3月11日の昼です

 

そうです9年前の3.11に東日本大震災が起き

福島原発事故が有った未曽有の大事故です

 

 

あれから9年経ったわけですが

 

メディアは連日コロナコロナのオンパレード

 

明らかなショックドクトリンなのですが

 

コロナ特措法の時限立法もヤバいですが

原子力緊急事態宣言が未だ解除されていない

ほうがヤバいんじゃないかなぁ?

 

 

チェルノブイリは一基で900万人が犠牲に

なったと言われますが福島は3基がメルトダウン

しているのに復旧目途は全くたっておりません

 

そして事故処理の負担金は全てぼくらが

電気代に乗せられて払っています

 

 

今年は東京オリンピックが開催されますが

 

ゼネコンやらマスコミやらが沢山の利益を得るのに

 

避難者は補償を打ち切られ

被災地域への帰郷を強制されています

 

現代社会では

 

人権<利益

 

なんです

 

原発事故に対しなぜこれだけ

タブー視されているか?

 

実際問題首都圏は原発汚染されていますが

 

日本の場合土地本位制なので汚染が知れ渡ると

地価が暴落し銀行は国債買い取りが

出来なくなります

 

するとレバノンのようにデフォルトが

待っているので

 

原発事故は終わった

 

と公言しなくてはならないのです

 

 

そして政府は補償や避難の支出を抑えるため

年間の被ばく限度が1m㏜→20m㏜に

なったのです

 

今は福祉を削り外資補助金や減税に充てることが

政策のため、被災者の補償に税金を使うのは

NGなのです

 

なので東電が税金で救済される一方被害者が

見捨てられるというわけです

 

これからは未来の話ですが原発事故の

影響で色々な病気が増えてきますが

 

そのためには公的医療や保険制度の充実が

必要なのTPPや経済特区の枠組みで

解体されるのです

 

高額医療費制度や国保外資

入りづらいとの理由で

 

大幅な削減を求められるのです

 

 

またスーパーやコンビニの食品からも

 

基準値を上回る放射線が検出されています

 

それでも安全対策がされる気配も

物流が制限される気配もありません

 

行政や企業は喉元を過ぎてしまえばいいのです

 

要するに今だけ金だけ自分だけ

 

がっかりな感じですがそういうことです

 

福島県原発事故の後甲状腺がんの手術件数は

たった5年で1000件を超えた

とのことです

 

おなじ首都圏の住民も全くのほほんと

していられないのですが

テレビは相変わらずのバラエティ三昧

 

テレビ屋は放送免許をタダで与えられているので

真実は語りませんし、馬鹿番組で国民をなにも

ほじくらないように調教します

 

3.11のあとも被ばくしているかどうかは

検査もしていないし症状が出ていなければ

それでオッケーオッケーになっています

 

でも全然オッケーオッケーじゃないし

10年経っても全くなにも終わっていません

 

終わっていないのに3月11日でさえ

コロナコロナと騒いでいるのは

 

視聴率が取れるからです

 

今日本の報道の自由度は世界で60位以下です

3.11以降戦時中のような報道管制がひかれた

のが原因です

 

戦争から60年経ってもなにもこの国は変わって

いないんです

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