香港の隣の旧ポルトガル領だった
澳門に仕事に行ったときに
葡京酒店というホテルに泊まりました
ここはマカオでは老舗のホテルでして
オーナーはめっちゃ金持っているのが
わかるほど金ピカしまくっていました
典型的なIRですが、IRを今一度おさらいします
IRはIntegrated Resortの頭文字を
取ったもので
直訳すると統合型リゾートとそのままです
平たく言うとカジノをメインとした
ホテルや劇場なんかが寄り集まった
複合的施設です
昨年4月に法案が通り(通した)
市民の反対を押し切り強引に進めています
なぜ市政がここまで強引に推進するのか?
表向きはインバウンドの収入うんぬんかんぬん
と言っておりますが、実を申し上げますと
海外ですでにあるIRのメインの客は
インバウンドではなく国民です
最近はパチンコ屋も経営が芳しくなく
ドンドン閉店しております
パチンコに依存している人は
パチンカスなどと揶揄されている
底辺の人が多く、貴重な時間を
切り売りして夢を買うわけです
そんなパチンカスから搾り取ろうと
思っていても、それほど美味しく
なくもっぱら最近のトレンドは
台の転売によるものです
そこでIRとなってくるわけです
ご存知の通りパチンコ業界は
警察官僚の天下りで出来ており
彼らは今まで甘い汁をパチンカスから
吸っていたわけです
ところが貧乏な爺さん婆さんとか
一部の依存症とか、ろくな客が
来ないのでなかなかうまみがないため
少しレベルの高い餌食にシフトしだしたわけです
いわゆるIRという実態はカジノという
公営博打場を作ることにより
パチンコから新たなステージを作って自分達が
そちらに引っ越しするというのが実態です
ぼくは学校というか文科省ひいてはそのバック
というモノに対し猜疑心しかなく
まして高校・大学に関してはほぼ自由意志で
行くものだと思っています
なのに世間がどうだとか変人と見られるとか
固定観念で洗脳されまくっているので
とりあえずFランでも入ってリクルートルックで
就活に励むわけです
持論ですが
昨今大学へ行くなら東大・一橋・早稲田
辺りでないと金の無駄だと思っています
自分の子供がFランに行くと言い出したら
全力で拒否します
東大から官僚コースなら搾取される側から
搾取するほうに行ける可能性が高まります
先ほど話した天下り先も山ほどあります
ただ、それが幸せかどうかは熊沢元農水事務次官
の顛末を見ていれば察しがつくはずです
エリート官僚というメンツが彼を殺人に
追いやりました
つまるところ、人の幸不幸は世間が言う価値観で
なく自分の価値観に沿った生き方ということです