東京で羊肉買うのって大変

ぼくは東京という雑多な人種が

蔓延る街に住んでいるのですが

わりと多くのスーパーが

判で押したように牛・豚・鶏しか

精肉を扱っていません

 

まるで肉はその三種しかないような

扱いでして、どうしてそうなるのか

といいますと食育に関連するのでは

とぼくは思っています

 

一般的な家庭では馬肉や鴨肉、羊肉

 

熊やカエルやウサギや鹿などのジビエ

 

ワニやハト、蛇やカエルなど

 

思いつくだけでも

多種多様な動物がいて

 

実際に普段見るあれより

あっちのほうが

おいしいのになぁ

と思うものも

幾つかあります

 

最近食糧不足への懸念から

未来は食用虫が重宝されそうな

話も出ております

 

確かに昆虫は栄養豊富で

完全栄養食品であることには

間違いなく特に幼虫は

ベストフードです

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出典:https://tsukimushi.com/larva-culture-of-a-beetle-1941.html

 

ただご覧の通りビジュアルで敬遠

するかもしれません

 

でも考えてみてください

海老とかカニとか味を知っているから

おいしそうとか言うけど食べたこと

なくてそれ言えますか?

 

ウニとか白子とか?

 

レバーなんかも内臓だし

アワビなんかどうです?

 

 

要するにそういうことです

 

蜂の子とかも栄養満点でしかも美味!

 

幼虫とか蜂の子とか、お分かり

かと思いますが子供はおいしいのです

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子供英語タイムズ

 

東京のスーパーや肉屋でラム肉を

置いていないところは少なくないですが

ラム肉は臭いが苦手という人が

いるそうです

 

おいおいおいおい

 

申し訳ないが牛とかよく味わてみてくれ

ミルク臭いから

 

わかんないって?

それ慣れているだけ

 

昔は牛なんか食べなかったらしい

 

ちょっと余談でしたが

羊肉でもぼくが子供のころは

マトンと呼ばれる大人になった

羊さんのお肉が一般的でした

 

おかげでぼくはラムよりマトン派

 

これは割とクセが強く、それに

くらべたら子羊であるラム肉は

とってもクセがなく食べやすい

と思います

 

こういう多種多様な食肉に対し

抵抗がある人は幼い時からの

食育を受けてこなかった可能性が

あるような気がします

 

ご両親が食に関心があるご家庭

ですとこういう肉がちょいちょい

食卓登場しますしそういう店に

連れて行かれます

 

判で押したように肉は

牛・豚・鶏の三種類で育つと

当然大人になっても牛・豚・鶏

以外の肉が売っていても買いません

 

買わないから店も売りません

 

世界中を見回すと本当に

多様な精肉を扱って多様な

料理法で楽しんでいるのに

 

限られた食材しか知らないのは

人生で限られた回数しか楽しめない

食事というモノをないがしろ

にしているのと同様では

ないでしょうかね?

 

とりあえず腹一杯になれば

いいやとか言う人は食の

喜びに触れたことがないだけです

 

一度しかない人生本当に

勿体ないなぁと個人的には

思うのです

 

腹満たされて満足してたら

動物と同じですよ

 

食を楽しめるのは人類に

与えられたご褒美です

 

 

 

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