ぼく物語第二章

とうとう今日言いました!

 

この2か月研修を受けてきて

どうもぼくはドライバーとして

やっていくにあたり

 

確実な仕事が出来るかどうか

のメジャーで計ると

もしかしたら大きな事故に

繋がるのではないだろうか?

 

という不安が常に付きまといます

 

ぼく個人の問題で済むならまだしも

会社に大損害を与えます

 

残念ながらわが社は名の通った会社

なので、いい加減な対応は許されません

 

この連休で自身の2か月を総括して

自分がこのメジャーに沿えるのか?

 

考えても答えが見えません

 

 

なので今日上司にこういいました

 

「ドライバーとして今後のことを

考えると自分の性格上

将来的に会社に迷惑をかける可能性が

十分に考えられる」

 

「今日はどこなので、ドライバー職から配置転換を

お願いできないでしょうか?」

 

 

ぼくは見逃しませんでした

 

上司は今まであまりにひどいぼくに対し

どういうふうにするか考えあぐねていたよう

ですが、ぼくからこの提案があったことで

肩の荷が下りたような感じでした

 

上司はこう言いました

 

恐らくドライバーのイメージって

がーっとやってだーっと運転する

イメージだったと思うんですが

 

今はそれじゃダメなんですよ

 

 

もう普通の人が持っている

トラックドライバーは今は存在しません

 

 

今はコンプライアンスが重要視されるのは

どこの企業でも同じです

 

特にドライバーは出かけたら全ての

リスクを独りで背負うことになるのですが

 

持ち込みドライバーでない限り会社の

看板を背負った、いわば会社の代表として

お客と接するわけで、

 

道に出れば会社の看板を背負って

安全運転に服しなければなりません

 

 

交通安全はもちろん

商品を壊さないように運ぶ

納品時間通り運ぶ

 

これら多岐にわたり要求されるわりに

リスクが多いという

 

なかなか割に合わない職種であることは

間違いないです

 

この2か月ぼくはそこを身を持って学びました

ぼくにはこのリスクに立ち向かう勇気はありません

 

違ったストレスを抱えることになりそうです

 

なので今日は上司に言いました

 

「ドライバー希望で入りましたが

配置転換の検討をお願いします」

 

これからは新しいぼくのスタートですが

 

色々な重圧から肩の荷が下り

今日はホッとしているのが正直な感想です

 

ドライバーを目指す人の参考にでもなれば

幸いです

 

ドライバーは未経験者が簡単に出来るほど

甘くはありません

 

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