お盆の大型連休も終わり

5月のGWも大型連休だったのに

あれからたったの三か月でまたまた

大型連休でした

 

政府は大型連休を作ることで

景気に神風を吹かせたいようですが

 

ぼくら庶民は休みばかり増えても

やることはいかにお金を使わず

如何に休みを過ごすのかに集約されて

いて、少なくともメディアで言って

いるような景気のいい話はぼくの

まわりからは聞こえてきません

 

そして、世の中の医者とか公務員とか

大手の社員とかは大型連休の恩恵に

あやかれるのでしょうが、そういう人達が

休みを楽しむために誰かが休日もとらずに

仕事をしていることを忘れてはいけません

 

国内海外旅行といっても鉄道会社

航空会社、駅・空港関係者などは

もちろん

レジャー施設の人達、飲食店、

物流会社などなど

 

世の中の半数はお盆の大型連休とか

関係ないところで働いているはずです

 

そうやって考えるといったい政府が無理に

作っている大型連休で得をするのは誰か?

 

お金持ちは間違いなく得します

有名企業は間違いなく優遇されています

 

開業医なんかもいいですね

たらふく設けていますから

 

あと公官庁の人達

 

連休取ったところで庶民が

不便になるだけでまったく

彼らは困りません

 

あと金融機関ですね

 

三大金融機関とくに

みずほは自己資本比率

低いため、例えば預金者が

一斉に解約を希望した場合

 

手元に資金がなく

メガバンクが倒産します

 

ぼくは政府が今一生懸命電子マネー

推進しているのはメガバンクの現金不足

を解消するための手段ではないか?

 

と疑っています

 

メガバンクは過去の巨象で今は

負債だらけの貧乏子ネズミです

 

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週刊ダイヤモンド

 

週刊ダイヤモンドに載っていた30年前と現在の

時価総額の比較です

 

30年前は日本の銀行はトップを独占していました

現在GAFAが強いです

 

30年後はGAFAすら消えているかもしれません

 

このような栄枯盛衰の中で安定した企業などは

存在するわけなく、多くの人が就職するときに

安定を求め名の通った企業に心の癒しを求め

就活を行いますがこんなのはまやかしです

 

実際にぼくが今働いているところも

いわゆる大手でして、数か月の試用期間が

終わり社員試験というものがあり、

収入もけた違いで変わってきます

 

大手だから絶対に潰れない

ということはありません

 

会社はつぶれなくても従業員を

減らすことは可能です

 

経営者が向いているのは株主です

株主の満足する結果が出ていなければ

ドラスティックに解雇や出向の手順を

踏むのはセオリーです

 

従業員は大会社だから、大手だから

と安心しきって大型連休だとのんびり

していますが、もし誰かに人生を委ねて

生活の糧を得ているなら常に危機感を

抱きながら覚悟と準備だけは着々と

しておいたらイイと思います

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